映画『世界中がアイ・ラブ・ユー』 [映画批評]
ウディ・アレンの1996年に公開された映画。出演するキャストが何しろ豪華。ゴールディホーン、ジュリア・ロバーツ、ドリュー・バリモア、エドワード・ノートン、ナタリー・ポートマンなどである。ナタリー・ポートマンはほとんど端役であるが。ミュージカル映画であり、ドリュー・バリモアを除く出演者が吹き替えなしで歌と踊りを披露しているそのため素人感が満載ではあるのだが(特にエドワード・ノートン)なかなか微笑ましく楽しく、鑑賞することができる。その中でもラストシーンのゴールディホーンの歌は感動的である。この映画に出た時のゴールディ・ホーンは既に50歳を越えていたのだが、映画では30代に見える。本当、前から思っていたが化け物のような女優である。
ウディ・アレンの映画の中でもとびきり楽観的でハッピーで肯定的である。恋人と2人で見る映画としては相当良質ではないだろうか。
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