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ツヴィカウのヘビー・レイルのトラム乗り入れ [ドイツ便り]

ツヴィカウはシュタット・ハレの駅から都心部のセントラム駅までの区間、ヘビー・レイル、いわゆる普通の郊外鉄道がトラムの路線に乗り入れている。そのため、線路はトラム用とヘビー・レイル用が併設されている。ヘビー・レイルとライト・レール(トラム)の相互乗り入れはカールスルーエにおいて始められて、カッセル市なども導入しているが、これらはトラムがヘビー・レイルの路線に乗り入れるのであって逆はない。しかし、ツヴィカウはヘビー・レイルがトラム路線に乗り入れて、トラムがヘビー・レイルに乗り入れる訳ではないのだ。おそらく、その理由はトラムの長所である交通頻度の高さが、ツヴィカウ程度の都市規模で、公共交通需要が多くない都市では活かされないからだと思うのだが、これはあくまで私の推測なので他に理由があるのかもしれない。
 ちなみに、ツヴィカウはこのセントラム駅という市街地の真ん中にある駅以外に、中央駅(ハプトバンノフ)が町外れにある。この中央駅は多くの都市間鉄道の発着駅となっているのだが、この駅と都心部を結ぶトラムは走っていない。線路は残っているので、昔は走っていたのだと推察される。一応、バスが走っているが、バスはトラムと違ってどこを走るかがよく分からないのでよそ者には本当、使い勝手が悪い。

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ドイツの生活サービスは相当、劣悪だ [ドイツ便り]

ドイツのベルリンで生活しているが、その効率の悪さ、サービスの悪さに毎日のように苛立っている。サービスをしようとか、人の役に立とうとか、人にちょっといい気分になってもらうとか、そういう気持ちがサービス業に携わる人から、立前としてもほとんど感じられない。そんなに嫌ならその仕事をするなよな、と思う。まあ、ドイツ人のいいところは本音と立前の違いがないところだとは思ってはいるが、サービス業でサービスしたくないという本音を前面に出すのは間違っているだろう、と強く思うのだ。まあ、私もすべてにおいてそう思った訳ではなく、一度、警察に紛失届けを出した時の警官の対応は、公務員の鏡のように立派で気持ち良かったことは指摘しておきたい。
 行政関連は悪いが、それは市場経済のロジックが働かないので分からなくはないが、市場経済のロジックが働く小売業のサービスにおいても酷い。そして、意外と売っているものも日本に比べると肉やチーズ、ワイン類を除くと質が悪い。昔はそれでも安いからいいか、と思っていたりしたが、最近は円安、インフレで日本より高かったりするので、いろいろと不満は募る。
私はビオ・スーパーという値段は張るが有機農業のお店で食材を購入する場合が多いのだが、先日、そこで桃を購入した。桃はすぐ傷むので、買う時には念入りに選ぶ。それなのに、会計でアルバイトのあんちゃんが、桃を計量した後、投げ捨てたことがある。この時はさすがにキレて、このケツ穴野郎(Assholeですね)、と言って睨みつけた。さすがにドイツ人でもびびったようだが、Warum(何故?)と不思議そうに私の方を見てきた。普通のスーパーでならまだ許したかもしれないが、食材の品質で勝負しているビオ・スーパーが投げつけるかね、食材を。しかも桃を。
まあ、全般的に市場経済が1990年まで機能していなかったベルリン(意外に思われるかもしれないが西ベルリンも補助金経済だったので、ほとんど競争原理は機能していなかった)は、他のドイツの都市に比べても傑出して悪いと思われるが、それにしてもだ。
そして、こんなデタラメな経済の国が日本より人口当たり1.5倍のGDPであるということが本当、不思議だ。日本は構造的に何か、恐ろしく不効率をしているとしか思えない。根源的に日本のあり方を考え直す必要があるのではないだろうか、とドイツにいると逆に思わされる。ドイツと同じシステムであったら、日本人がドイツ人に負けることはほぼないと思われるからだ(サッカー以外は)。

 

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ドイツの森は平坦で優しい [ドイツ便り]

ドイツ人は森が大好きだ。今日もシュトラールズントというメクレンブルク・フォアポンメルン州にある都市を歩いていたのだが、市街地に隣接して結構、広大な森がある。森の先に社会主義時代につくられたニュータウンがあるのだが、この森はグリーンベルトのような役割を担っている。その森を歩いていて思ったのは、ドイツの森は人に優しいな、ということである。6月末であるが、蚊に襲われることもないし、すずめ蜂のような我々に危険を及ぼすような虫などもそれほどいなさそうだ。そして、何より平坦である。
 そこで思ったのだが、日本は平坦な森が極端に少ない。いや、北海道とかにはちょっとはあるかもしれないが、本州とかだとほとんどないのではないか。というのも、平坦であればすぐ開発されてしまうからだ。京都とかだと本当に平らなところは市街地になっている。東京も公園になっているところは、有栖川宮記念公園とか飛鳥山公園とか丘陵地の場合が多い。というか、東京都区内の公園は森とはいえないけれど。日本には森は多いが、これらの森は山となっているので、そもそもアクセスしにくいし、ヤブ蚊とかがいて快適に楽しめるような環境ではない。そもそも日本とドイツだと「森」という概念が違うのだな、ということに気づかされた。日本で快適な緑地空間をつくるのは、欧州に比べると、より、いろいろと工夫と知恵が必要なのだな、ということに気づかされた。ビオトープもそうだが、欧州と同じものをつくればいいという訳ではないのだ(ビオトープはドイツだといい感じだが、日本だとヤブ蚊の製造装置みたいになってしまい、とても快適に楽しめるような空間にならない)。

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【ドイツの森は平らで人に対して優しい。写真はシュトラースルンドの市街地に隣接してある森】

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ベルリンからシュトラールズントへと各駅停車で行く [ドイツ便り]

ベルリンからシュトラールズントまで各駅停車で行った。これは単に料金が安い(27ユーロ)ということもあるが、特急列車があまり走っていないからだ。さて、月曜日であったが列車は満席で相当、混んでいた。私も90分は座れず、二階に上る階段に座っていた。多くの客は結構、トランクやら大きめのリュックを持っており、これはもう夏休み休暇が始まっているのかもしれない。ツーッソー(Züssow)という駅でようやく人が多く降りてくれたので座ることができた。さて、ベルリンの北からメクレンブルク=フォアポンメルン州にかけては本当、真っ平らで草原が広がる。道路が滅多にないので、田園風景が美しい。とはいえ、走っても走っても同じような光景が続く。日本とドイツは、国土面積は同じであるが、こういう光景をみると、ドイツはまだまだ土地に余裕があるな、と思わせる。

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ドイツ人でも鉄道飛び込みの自殺はする [ドイツ便り]

東京や大阪とかでは鉄道への飛び込み自殺が多い。どこかで、それは日本的な病である、みたいな記事を読んだことがある。それは異常だ、ということで、そうなのかな、と思っていたりした。さて、しかし、ドイツでも仕事や人生で悩み、精神を病んでいる人は多い。実は私の友人も精神病になってしまった。彼の場合は家庭にも恵まれていて、仕事も大学教員として実績等もたくさんつくっていたので、その原因を探るのは難しいのだが、彼との話をもとに私が考察すると、コロナでのダメージは大きかったようだ。コロナでの抑圧された生活の後の開放感が躁病の引き金になってしまったような気がする(彼の病気は躁病である)。
 さて、そして、そのように精神を病んでいる人は自殺を往々にするのだが、鉄道への飛び込み自殺とかもあるらしい。魔が差してしまったのであろう。ただ、そういう点では日本人だけが異常という訳ではないような気がする。私の別の友人は管理職として22人の部下を抱えていたが、そのうち5人が精神を正式に病んでいたそうだ。まあ、なかなかドイツで仕事をするのも大変だな、という気がするのと同時に、ドイツの官僚制は日本と比べても酷いので、まあ、これはストレス抱えるな、と思わなくもない。
 ドイツでは日本の「過労死」はギャグであり、到底、信じられないと言う。まあ、私も過労死はしないタイプだと思うのだが、それは責任感がそれほどないからだ。死んでまで忠誠をつく価値のある組織に所属したことがないからだとも言えるが、過労死は、日本人の組織に対する忠誠心、責任感に基づいている。個人を犠牲にするのはおかしい、という考え方には共感するが、この組織への忠誠度や責任感はある意味、日本の美徳の裏返しでもある。ドイツでは過労死になるほどは働かないが、それは組織への忠誠心や責任感が希薄であるからだ。それは、悪いことだとは思わないが、逆をいえば、ちょっとコミュニティ的なものへの帰属感の薄さにも繋がる。そのような中、仕事をしていくうえではいろいろとストレスが多い。このストレスを個人でため込むことが、精神的病に繋がるのではないか。
 日本がいいとは思わないが、ドイツでもいろいろと仕事環境などで課題があることが分かる。

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ドイツ人のサービスすることへの嫌悪について、ちょっと意見を述べてみた [ドイツ便り]

最近、暖かくなってきたせいか、蛇口からでる水が臭う。歯を磨く時に、濯ぐのにも抵抗がある。これは不味いなと思い、浄水器を買いに行くことにした。ということで、ロスマンというドラッグ・ストアに買いに行った。見当たらないので店員に「浄水器を置いてあるのか」と尋ねると、「ある」と言う。ただ、場所は教えてくれない。しばらく、物欲しげな顔をして見ていると、うざそうな顔をして「あっちだ」と方向を教えてくれた。それ以上は、私をしかとして棚に売り物を陳列し始めた。ということで、とりあえず指された方向に行ったが全然、分からない。しょうがないので、他の店員を探して「浄水器の場所を教えて欲しい」というと、また「あっちだ」と方向しか教えてくれない。「もうちょっと教えて欲しい」と尋ねると「ゴミ袋の隣だ」と言う。いや、ゴミ袋もどこにあるのかが分からないのだけど。ただ、とりあえず、浄水器よりゴミ袋の方が見つけやすいかな、と思い、言われた方向のところに行くと、果たしてゴミ袋は見つけることができた。そして、それの周辺を見回したらようやく見つけることができた。レジに行くと長蛇の列ができていたが、自動精算の機械があったので、そちらで精算して店を出た。機械はとても快適であった。
 それにしても、ドイツあるあると言えばそうだが、このサービスの無さは驚きだ。もしかしたら、店員はお店との契約内容に、お客に売っているものの場所を教えること、というのが入っていないのかもしれない。店員の仕事というのは、商品を棚に並べることとレジを打つことだけなのかもしれない。しかし、そもそも困っている人を助けてあげる、ということがあたかも損のように捉える、このエゴイスティックな感覚は何なんだろう。私はたまたま見つけられたからここで買ったが、独力で浄水器を見つけられなかったら買わずに店を出たであろう。それは販売機会の損失なのではないのか。いや、店が潰れても自分達はただの従業員なのでいいという考えなのかもしれない。
 といいつつ、ドイツは国全体では極めて寛容で他国に優しい政策を行う。貧困者や失業者にも手厚く、資本主義的ではない。このマクロとしての国とミクロとしての人の違いは何なのだろうか。と書きつつ、個人的には非常に優しくて、性格がいいドイツ人を多く知っている。彼らは、そこらへんの日本人よりずっと優しかったりする。それなのに、仕事になるとそういう感覚を持たないのはどうしてなのか。そういえば、私が所属するベルリン工科大学の先生達も、公私を極めて分けて、私に対してコミュニケーションするのは、前からの友人と秘書と同じ研究室の若手先生ぐらいである。これはドイツ・パラドックスだな。
 公私を別、という考え方を悪いとまでは言わないが、仕事が嫌い、というか仕事にやり甲斐を見出さないという価値観に対しては、私はとても抵抗があるので、その点は受け入れられない。そんなにサービスするのが嫌なら、サービス業で働かなければいいと思うからだ。しかし、お金をもらって、人のためになるとか人がちょっといい気持ちになれるというサービス業ってそんなに悪い仕事だと思わないんだけどな。仕事に面白みややり甲斐を見出せない、というのは自分に問題があるんじゃないだろうか。

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ラウシャというチューリンギアの森の中にある町を訪れる [ドイツ便り]

チューリンゲン州の南にチューリンギアの森は広がる。それは北西端のアイゼナハから南端のゾンネベルクに及ぶ2200平方キロメートルぐらいの広大な森である。チューリンギアの森は山の高さこそ800メートル前後と高尾山ぐらいのものであるが、そこから展望する景色は北海道をも上回る雄大さで、なかなか見応えがある。
 さて、そんなチューリンギアの森の中にあるラウシャという町を訪れた。チューリンギアの森の中心的都市であるザールフェルトから24キロメートルほど南西にこの町はあるのだが、最近、ザールフェルトから直通で走っている列車が廃線になってバスが代行することになったので、バスでザールフェルトからノイハウスまで行き、そこから列車に乗り換えて3駅ほど行かなくてはならない。ザールフェルトからノイハウスまで列車では30分ぐらいで行けたところが1時間もかかるようになった。
 ライプツィヒに8時50分発の列車に乗って2時間かけてザールフェルトまで行き、バスと鉄道を乗り継いで町に着いた時には12時30分を過ぎていた。なかなか遠い。
 さて、その人口であるが3188人(2022年末)。最盛期は二つの大戦の狭間頃で、当時の人口は8000人ぐらいいたそうだ。1995年にも人口は4459人いたので、それからの減少もなかなか大きい。この20年間ぐらいの人口動態をみると、一貫して自然減ではあるものの、最近は社会増もみられており、5年前にこの町にベルリンから移住をした人にも話を聞けたりもした。
 この町はガラス工業が盛んであり、ガラス・ファイバーが発明された町でもあるそうだ。また、このガラスを使ったクリスマス・ツリーのデコレーションのガラス細工でも有名であり、街中にはガラス博物館があり、また、クリスマス・ツリーのデコレーションのガラス細工のお店が多くある。このクリスマス・ツリーのデコレーションのガラス細工もラウシェン発らしい。ただし、個人的には、このデコレーションのガラス細工は収集癖があるぐらいなので大変、興味が惹かれたが、それほど物欲を刺激されるものはなかった。結果、何も買わずに帰路につくことになる。個人的にはガラス細工というとボヘミアン・グラスやベネチアン・グラスや北欧のグラスは知っていたが、当然、ドイツにもこのようなガラス都市があるのは、よく考えれば当たり前のことだが知らなかった。
この町が初めて記録に表されたのは1366年。ガラス製造が始まるのは1597年である。ガラスをつくるのには水が綺麗であること、さらに土が必要であること、さらには炭酸カリウムや木材が必要であるのだが、ラウシャはそれらの条件を備えていた。ガラス産業を興したのはミュラー家とグライナー家である。この二つの家が、ラウシャのガラス製造を今日まで引き継いでいる。
実際、訪れてみるとラウシャ川が削りとった細い谷を中心に広がる街並みは相当、美しい。家々は基本、スレート葺きの建物であり、つい最近まではデザイン規制もされていたが、それが最近は撤廃された。その理由は、スレートが高額になって容易に購入できなくなったことが理由のそうだ。市長もこのスレート葺きにしたいそうだが、なかなかコスト的に厳しくて出来ていないそうだ。
ラウシャは財政的にも厳しく、財政破綻もしたことがあったそうだ。とはいえ、人口は、自然減は致し方ないが社会増は大きな希望である。市長はウクライナ難民の受け入れにも積極的で、街中でもそのような難民の人達を見かけた。あと、この町には地霊のようなものが宿っている。そういう町は消滅することはない。適当な経済学者や役人が得意になって「消滅する自治体」とか言っているが、そこに住んでいる女性が子供をどれくらい産むか、みたいな適当な法則で、場所の将来は予測できない。そういうことを改めて感じさせるような町であった。

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列車内のお行儀はドイツよりさらにイギリスの方が悪かった [ドイツ便り]

ロンドンからマンチェスターまで鉄道で移動した。車内には女子中学生か女子高校生のグループが乗っていた。おそらくマンチェスターからロンドンに友達とつるんで出かけたのであろう。結構、興奮していた感じであった。さて、別に子供なので興奮するのはいいのだが、お喋りだけではなくて、音楽をかけて歌い始めた。これは、誰かが止めるだろうと思っていたのだが、誰も止めなかった。これは日本でもドイツでもあり得ない事態である。日本も車掌が注意してくれるが、ドイツでも特急列車だと「何かあったら車掌にまで言ってください」とアナウンスを立前かもしれないがする。いや、イギリスでもするのかもしれないが、皆、許容していた。私も結構、腹が立っていたが、外国人という立場もあってわきまえていたが、誰か文句を言ってくれることを期待していた。まあ、イアフォンを持っていたので、それで音楽を聴いて気を逸らしたが。
また、私の列をはさんで隣にいたハイティーンか20歳ぐらいの女性は、やたら車内で化粧をし、その後、席をしばらく外して戻ってきたら、ボディコンというか、胸が強調されて、パンツは丸見えのような裾の短い洋服に着替えて戻ってきた。香水もプンプンと漂わせて、いや、これは志村軒の森下悠里よりセクシーだ。これはロンドンからマンチェスターに何か勝負をかけに来ているのか、それとも仕事か。なかなかの美人ではあったが、あの格好で列車に乗られるとちょっと迷惑かもしれない。いや、志村けんのように見て嬉しくないことはないかもしれないが、それでも公共空間には不適切である。せめて、終点のマンチェスターの駅で着替えることはできなかったのか。時間がなかったのかもしれない。
ということで、5日ほど前に「ドイツ人の列車内での態度が悪い」というブログ(https://urban-diary.blog.ss-blog.jp/2024-04-30)をアップしたが、イギリス人はもっと悪いということで、記事を挙げさせてもらう。

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列車内でお行儀の悪いドイツ人は結構、多い [ドイツ便り]

三浦展さんのベストセラー『下流社会』では、下流現象として列車内での女子高校生などのお化粧、さらには食事などを指摘していた。興味深い指摘であるし、確かに公共空間と私有空間の見境がつかない人達の大小は、都市で生活するうえでのマナーを測る物差しであるかと思う。さて、しかし、そのような人達はドイツにもたくさんいる。都市間鉄道でなら分からなくもないが、地下鉄でもみられる。化粧もすれば、食事を地下鉄でも平気で食べていたりする。まあまあ、匂いも漂わせる。ホモセクシュアルのカップルが地下鉄で平気でキスをし始めたりもするし、ううむ、パブリックとプライベートの違いがあまり分からないというのは別に日本人だけじゃないな、と思わせる。というか、携帯のユーチューブをなぜかヘッドフォンもせずに音全開で聞いている人がいる。若い男の子かと思ったら、中年のおばさんであった。ヘッドフォンをしろよな、と思うし、もしヘッドフォンがなければ音を消せ、とも思う。特急列車では「静穏車輌」があるのだが、「静穏車輌」でも携帯電話で大きな声で話したり、友達同士ではしゃいでしゃべる人とかもいる。日本人が車内でお化粧、食事をするのは決して褒められたことではないが、まあ、どこの国も似たようにお行儀が悪いな、とは思ったりもする。

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ブランデンブルク市の公衆トイレに入ろうとして驚く! [ドイツ便り]

ベルリンから小一時間ほど西に鉄道で行ったところにあるブランデンブルク市を訪れる。さて、街中に出る前に用を足そうと思い、駅前の公衆便所に入ろうとする。料金は50セントである。50セントを入れて、ドアを開けたら、なんと女性が便器に座ったまま用を足していた。30代前後ぐらいの女性だ。流石に驚いて、「ごめんなさい」と慌てて英語で言ってドアを閉めた。これは、どういうことだろう。と考えて、おそらく、この彼女は内鍵をし忘れたのか、ドアが壊れていたかのどちらかであろう。ただ、公衆便所は空いている、とドアに緑色のサインが点いていたのと、比較的新しくつくられた感じのトイレだったので、なんとなく前者のような気がする。

こういうことは日本だとほとんどないような気がする。と書いて、そもそも日本はトイレが男女別だからか、ということに気づく。しかし、そうであればこそ、内鍵はしてもらいたいし、もし鍵が壊れているのであれば違うトイレに行って、壊れたトイレは使わないべきだと思う。私だったら使わないと思う。ちなみに、女性が用を足している光景は、家族を含めてもほとんど見たこともないが、見てもまったく得したような気分にはならない。というか、見ない方がいいものだと思った。ちょっとあんなものを見させられて不愉快ですらある。

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ベルリンがなぜダメなのか [ドイツ便り]

ベルリンは驚くほど市役所の事務手続きが出来ない。私は以前、デュッセルドルフに住んでいたことがあるのだが、そこと比較しても恐ろしく業務がこなせていない。ということで、これは国の違いではなく、何かベルリンには特有の事情があると思われる。
その点を知り合いの現地の人に聞いたら、それはあるあるであった。ベルリンは第二次世界大戦後、二つの都市に分離された。ベルリンはドイツ最大の都市ではあるが、実際はまったく交流もなかった都市をいきなり1990年にがっちゃんこして、一つの都市になりなさいみたいにしたような都市だ。まったく縁もなかった男女がいきなり、結婚して、しっかりと家庭を築きなさい、と言われたようなものだ。しかも、社会制度も法制度も価値観まで違っていたのだから、そりゃ、上手くいくと思う方がおかしい。しかも、ちょっと前までは感情的には敵対さえしていたのだ。
さて、ベルリンが統一した時、そのイニシチアブを取ったのは西ベルリンであった。というか、ドイツの再統一は基本、旧東ドイツの旧西ドイツ化なので、当然、ベルリンでも旧西ベルリンの考え方が広められた。さて、ここで旧西ベルリンがしっかりとしていれば、まあそれでも多少は、今ほどベルリンは酷くならなかったかもしれない。しかし、問題は旧西ベルリンも超絶、ダメダメだったのだ。これは、どうしてかというと、もう旧西ベルリンは存在すればいいだけであったので、存在するためには、西側はどんどん空輸で物や富を運んだし、どんなに仕事ができなくても、それが糾弾されることはなかった。それは、存在さえすればそれが価値になったからである。地図上にあればいい。そういう状況に45年間いたら、それはどんなにしっかりとしていた人でも、組織でも骨抜きになるだろう。それは、ある意味で社会主義よりも競争社会ではなかったのだ。
したがって、ベルリンは、建前上は資本主義になったのだが、資本主義的に活動していた人はそれまで東はもちろん西にもいなかったのである。顧客サービスの意識があまりないのはドイツ全般に言えることではあるが、それでもベルリンは酷すぎると憤怒していたが、それは、ベルリンは別にそんなことをしなくても生き延びられたのだ。まさに、天から物が降ってきた都市だったので、人にペコペコする理由や愛想を振りまく理由がなかったのである。うむ、そう考えると納得だ。ただ、逆にそのようなサービスのニーズがないかというと、ある。市場経済のロジックがしっかりと機能すれば、徐々にベルリンもよくなっていく可能性がない訳ではない。ただ、役所は相当、厳しいであろう。ベルリンの市役所がなぜ事務ができないかは、もう歴史的な要因に根付いているからだ。実際、ドイツでもなぜベルリンの市役所が仕事をできないか、の研究なども為されているようだ。ちょっと、文化人類学的にも面白いテーマだと思う。余裕があったら読んでみたいものである。

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ドイツ鉄道がまたまたストに突入 [ドイツ便り]

ドイツ鉄道が今週の水曜日から月曜日まで6日間のストに入った。10月にドイツに来てから3度目か4度目のストライキで、またかよ、という気分である。基本的に労働組合が求めているのは賃上げと労働時間の削減である。さて、私個人は、自宅からオフィスのある大学までは地下鉄で通っており、地下鉄はベルリン市が運営しているので、ドイツ鉄道とのストとは関係ないのでまったく影響は受けない。いや、地下鉄が混むので、そういう意味では多少は影響を受けるが大きな支障はない。さらにドイツは鉄道を上下分離しているので、ドイツ鉄道は走ってはいないが、ODEG(東ドイツ鉄道)が運行しているので、このODEGが走っている沿線に住んでいる人は、それほど不便は被らない。ちなみに、これは2002年に二つの会社の出資によって創業され、ベルリン、ブランデンブルク、メクレンブルクフォアポンメルン、ザクソン、ザクソン・アンハルトといったチューリンゲン州を除いた旧東ドイツの州を11路線で鉄道サービスを提供している会社である。
そういう意味では、穴だらけのストライキである。もちろん、今回のストライキはドイツ全土で行っているので、都市間移動とかには大きな影響を及ぼすだろうし、物流にも大きな影響を与えるであろう。とはいえ、それは独占的な事業ではないので、トラック輸送が代替するだけなんじゃないの、と思ったりする。つまり、ストライキをやることの効果がそれほど期待できないのだ。
 ついでにいうと、ドイツ鉄道の社員がしっかりと働いているか、というと全然、そう思わない。鉄道の窓口とかのサービスも恐ろしく酷いし、最近では大雪で鉄道が途中で運行中止になって客が車内に閉じ込まれてことがあったが、運転手は勤務時間がオーバーしたから、勝手に客と列車を置いて帰宅したという事件もあった。こういうことを繰り返していると、客の鉄道離れをただ促すだけで、結果的には自分達の首を絞めることになるのではないだろうか。
 ストライキをする権利は私は広く認めるべきだろう、と思ったりするが、それは代替サービスがないという条件でやらないと効果はないと思う。特に、経営者を困らせるのではなく、利用者を困らせるだけであるなら、旅客は自家用車、貨物はトラックを使うことに繋がるだけなのではないだろうか。そうそう、あと私が経営者だったら、賃金を上げる分は自動運転の開発費に回すであろう。ドイツ鉄道の運転手は、いかに自動運転に対抗できる技術や能力を開発するかに力を注いだ方がいいと思う。


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ドイツの銀行口座が開設できない [ドイツ便り]

ドイツの銀行口座を開設しようと思い、市民向け銀行のシュパルカッセに連絡すると、12月8日にアポを1月16日に取ってくれた。それより早くは無理だ、というので口座開設に一ヶ月以上もかかるのはどうかな、とも思ったが、とりあえずアポの日まで待っていた。そして、アポの前日にメイルで予約の確認をしようとしたら、「メイル・アドレスは無効」みたいな返事が来て、嫌な予感がしたがとりあえず予約の時間に銀行に行った。
 すると、担当者はもう当行にはいない、とけんもほろろに言われる。「いやいやいや、おかしいでしょう、連絡も無しで」と食い下がると、じゃあ、私が対応すると言っておばさんが対応してくれた。さて、しかし「ビザを出せ」と言われたので、「いや、ビザは申請しているのだけどまだ出ていない」と言うと、「それじゃあ、ダメだね」とのこと。ビザはもう11月に申請していて、本来ならもう発行されている筈なんだけど、といって申請して、それを当局が受け取ったメイルを見せても「ダメ」の一押し。
 そこでだんだん、私も腹が立ってきて、「銀行は経済にとって血液のようなものだろう。血液が巡らなかったら、誰が酸素を運ぶんだ。俺が酸素だ」と言ったら、相手はポカンとしていた。そこで、「そもそも一ヶ月もアポが取れずに、そのアポがキャンセルされたのに連絡しないのはおかしいだろう」とダメ出しをしていた。しかし、おばさんは、だんまりを決め込んだので、そのまま席を立った。
 ちなみに、その後、ビザを受け取る日が決まったので当局から連絡が来たが、その際、発行料は銀行口座からの引き落とししか認めない、という注意事項が書かれていた。いや、本当にドイツあるあるだが、もう発狂しそうになる。しょうがないので、オンライン銀行のN26で口座をつくろうとしたが、これも滞在許可証がないとダメと言われる。ネットの情報とも違うな。いや、やってられないなとも思うが、キレたら負けなので我慢、我慢。とはいえ、私は日本の銀行からドイツの家賃とかを海外送金でできるからいいけど、そういうのが出来ない学生とかは本当、堪らないだろう。というか、生きていくのに弊害が生じるぐらいの問題だと思う。

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ドイツのスキー場 [ドイツ便り]

ドイツはスキー場がそれほど充実していないような気がする。とはいえ、アルプス山脈にちょびっと国土はかかっているので、検索をしてみた。検索条件は滑走距離が20キロメートルである。そして最高地点の標高が1500メートル、標高差700メートル以上にした。そうすると、全ドイツでこれらの条件を満たすスキー場は次の通りであることが判明した。すべてバイエルン州にある。
1) Reit im Winkel 標高差1120メートル、最高地点1860メートル、リフト数14、滑走距離42km
2) Oberstdorf 標高差1047メートル、最高地点1967メートル、リフト数14、滑走距離34km
3) Garmisch-Classic 標高差1310メートル、最高地点2050メートル、リフト数18、滑走距離40km
4) Sudelfeld 標高差712メートル、最高地点1563メートル、リフト数13、滑走距離31km
5) Brauneck 標高差1012メートル、最高地点1712メートル、リフト数15、滑走距離31km
6) Zugspitze 標高差720メートル、最高地点2720メートル、リフト数10、滑走距離20km

このように捉えると、標高地点が圧倒的に高いZugspitzeが傑出して素晴らしく、それに次ぐのはGarmisch-Classic であることが分かる。この二つには既に滑ったことがあるので、あと行くべきところはReit Im WinkelとOberstdorfかなと思うが、これらは交通の便が悪い。Reit Im Winkelはそもそも鉄道駅が近くにないのでバスで行かなくてはならない。Oberstdorfは鉄道でも行けるが、ミュンヘンからでも2時間30分以上かかり、その間にビジネス・ホテルがあるようなサイズの都市もほとんどない。そう考えると、Brauneckは鉄道にミュンヘンから1時間ちょっとでいけるので勝手がいい。
ちなみに日本のスキー場の標高差はトップがかぐらで1225メートル。1000メートル以上あるのは5つしかない。うむ、あと滑走距離だと最高が野沢温泉の10km、私が好きな白馬八方でも8kmしかない。それと標高を考えると、もしかしてドイツのスキー場の方が日本のスキー場より、全然、優れている?というか、Zugspitzeの滑走距離20kmって本当かな。

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ベルリンの人達は満員電車に乗らないでやり過ごす [ドイツ便り]

ドイツ鉄道がストライキをしている。つい最近もストライキをしていたので、本当、ストライキが好きだな、と思う。ベルリンでは地下鉄や郊外鉄道はベルリン市が運営しているので、それらは走っている。私は通勤先の大学までは地下鉄で通っているので、ストライキの影響はない。と、いいたいところだが余波は受けている。というのは、地下鉄が混むからだ。東京のラッシュアワーとまではいかないが、山手線ぐらいの混み具合である。
さて、比較的混んだ地下鉄がホームに入ってきた。日本だったら押して入る。しかし、ここはドイツ だ。どうしようかな、と思っていたらホームで列車を待っている客は誰も乗らない。私も特に急いでいる訳ではないので、乗らずに次の列車を待った。5分後に次の列車が来たのだが、これも同じぐらい混んでいた。またまた誰も乗らない。私もこれは乗れないな、と思い、またやり過ごした。次の列車は比較的空いていたので乗れたが、そうなんだ、満員電車はドイツ人は乗れないんだ、ということに気づいた。まあ、日本とかだと平気で押して入れるが、これってよく考えたら相手を不快にする行為だよね。
しかし、こういうことが出来ないからベルリンの地下鉄は赤字なんですよね。というか、日本の公共交通の一部が黒字なのは、この世界的にも異常な満員電車で列車を走らせているという事実。本当、いい加減に気づいて欲しいですね。

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ドイツ人は鉄道車内でのマナーが悪い [ドイツ便り]

日々、通勤で地下鉄を利用している。自動車を持っていないので、どこに行くにもほぼ鉄道だ。そこで気になるのは、ドイツ人(といってもドイツに住んでいる人ということで移民の人なども含まれている)の車内でのマナーがよくないことだ。三浦展氏が『下流社会』で女子学生が地下鉄でおにぎりを食べていることを嘆いており「下流現象」だというようなことを書いていたが、そういう意味ではドイツ人の多くは下流であろう。よく車内で食べているうら若き女性がいる。立ち食いしている20代ぐらいの女性もいる。それが、ドーナッツだったらいいが、中華料理風のやきそばみたいなパスタだったりする。フォークを使って食べていたりもするのだ。それと、携帯電話で話をする人も多い。中には周りを配慮していてしゃべる人もいるが、まったく傍若無人で大声で話す人も多い。これに関しては、サンプルが少ないがドイツ語より中国語の方が大声で耳障りに聞こえる場合が多いような気がするが。あと、これは女性よりも圧倒的に男性が多いが、ビールを地下鉄とかでも呑む。ちょっと臭いとかが気になる。あと、車内に飲み残しのコーヒーがこぼれていたりもする。とにかく、鉄道車内のマナーの悪さ、という観点からだと日本よりドイツの方がずっと悪い気がする。

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ドイツの物価(3)2024年1月6日 [ドイツ便り]

以前、ドイツの物価に関して、私が買物をしたものの価格を記したことがある。二ヶ月ほど前のブログと三日ほど前のブログである。
https://urban-diary.blog.ss-blog.jp/2023-11-16
https://urban-diary.blog.ss-blog.jp/2023-01-05

その続きとして11月にも記録したビオ系のスーパーで買い物をしたときのレシートを見ながら、前回では記さなかった物品に関して、その金額をここに記録しておきたいと思う。

・りんご:1キログラムあたり5.99ユーロで、比較的小さな林檎二つだったので一個1.31ユーロ。
・スパゲッティ:500グラムの一袋が1.59ユーロ
・コーンチップス:1袋が1.69ユーロ
・グラノラ:400グラムの一袋が5.49 ユーロ
・ゴーダチーズ:1キログラムあたり44.9ユーロで、0.096グラムを購入したので4.31ユーロ。
・赤カブ:1キログラムあたり9.90ユーロで、0.116グラム(一蕪)を購入したので1.15ユーロ。
・トマト:1キログラムあたり2.99ユーロで、0.096グラムを購入したので0.35ユーロ。
・ヨーグルト:1.69ユーロ
・さくらんぼの瓶詰め:2.29ユーロ
・瓶詰めのコルニション:2.59ユーロ
・マンゴ:1キログラムあたり7.90ユーロで、0.522グラム(1個)を購入したので4.12ユーロ。(ちなみにこのマンゴは日本のとは比べものにならないほど美味しくなかった)
・ニンジン:1キログラムあたり2.49ユーロで、0.140グラムを購入したので0.35ユーロ。
・西洋ネギ:1キログラムあたり5.99ユーロで、0.162グラムを購入したので0.97ユーロ。
・カリフラワー:一株4.99ユーロ(ただ、このカリフラワーは美味しかった)
・タマネギ:1キログラムあたり2.99ユーロで、0.104グラム(一個)を購入したので0.31ユーロ。
・キュウリ:1本2.29ユーロ(ただし、日本のキュウリとは比べもににならないほど太くて大きい)
・ジャガイモ:1キログラムあたり2.99ユーロで、0.582グラム(5個)を購入したので1.74ユーロ。
・キャベツ:1キログラムあたり2.99ユーロで、1.484グラム(1個)を購入したので4.44ユーロ。

みたいな感じです。改めてビオのスーパーということはありますが、それでも野菜はドイツが日本より安いということはないですね。EUで安い野菜がスペインとかから輸入できてもこの値段、というのはちょっと驚きです。

タグ:ドイツ 物価
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ドイツの物価(2)2024年1月6日 [ドイツ便り]

以前、ドイツの物価に関して、私が買物をしたものの価格を記したことがある。二ヶ月ほど前のブログである。
https://urban-diary.blog.ss-blog.jp/2023-11-16

その続きとして前回書かなかったもので幾つか書いてみたい。
まず文房具屋。

・クリアファイルが一枚79セント。
・紙のフォルダー(20枚ぐらいが入るようなもの) 9ユーロ。

文房具は流石、日本の方が安くて優れているのはおそらく論を俟たないであろう。

そして、次は肉屋。

・レーバーペースト:1キログラム当たり40.40ユーロで0.05kg購入ということで2.10ユーロ。(随分、少ないようだが、パンに塗って食べるとパン6切れはこれで十分いける)。
・セラノハム(生ハム):1キログラム当たり41.82ユーロで0.098kg購入ということで4.10ユーロ。これも少ないイメージだがパンにはさんで食べると4食はこれでいける。
・ソーセージ(ウィーナー・ソーセージで結構長くて大きい)一本1.49ユーロ。
・白ソーセージ:1キログラム当たり18.90ユーロで0.142kg購入ということで2.68ユーロ。
・ドイツ風のハム:1キログラム当たり29.90ユーロで0.116kg購入ということで3.47ユーロ。
・ワイルドサラミ:1キログラム当たり23.90ユーロで0.144kg購入ということで3.44ユーロ。
日本の肉屋だと100グラム単位のところがこちらは1キロで表示しているのが何ともいえず豪快だが、やはり肉は円安であっても日本より安いと思う。あと、味はいい。

また、これまで報告してないものを購入したら記録としてアップしたいと思う

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ベルリンの日本マーケットを訪れる [ドイツ便り]

 ベルリンのアレキサンダー広場に日本食等を販売している日本マーケットがあるというので、初めてそこを訪れる。店内はそれほど広くなく、それより、陳列の仕方が洗練されていない。倉庫に入っているような気分にさえなる。ただ、モノは、確かにこれがあるとドイツの生活が便利になるよな、というかは、ドイツの不便な生活を改善させてくれるようなもの、そして、これは確かにドイツでは買えないな、という食品が売っていた。具体的には、前者だとサランラップ、包丁、箸などであり、後者はインスタント・ラーメン、冷凍うどん、冷凍そば、コーンの缶詰、フルーツポンチの缶詰、アイス大福、餃子の皮、カルピス、キューピーマヨネーズ、ワサビやにんにくのチューブ、焼き肉のタレ、純米酒、ポン酢、みりん、日本の炭酸飲料などである。あと、日本酒は結構、それなりに揃えてあったのは驚きであった。それ以外にも白ネギや魚(マグロやいくら、季節柄数の子など)や焼き肉用の肉なども置いてあったし、出来合いの寿司なども冷蔵庫に入っていた。
 日本に戻れたら買おうとリストアップをしたものがあったのだが、そのうちの重要なサランラップがここで手に入ったのは本当に有り難い。さて、ただ、ポイントは値段である。カルピスも購入しようとしたが日本円換算したら1000円を超えた。ということで、結局、それほど買わなかったのであるが、買ったものの値段は手元にレシートがあるので公開したいと思う。(換算レートは1ユーロ=156円)
・味噌ラーメン(日新のラ王:5個入りパック)10.40ユーロ(1620円)
・サランラップ(22cm)5.90 ユーロ(920円)
・キューピーマヨネーズ(500g)5.99ユーロ(934円)
・わさびチューブ(43g)2.7ユーロ(421円)

ラ王の5食パックは定価で680円。スーパーとかではもっと安いだろうから3倍弱ぐらいの値段か。サランラップは403円なので2倍ちょっとである。ということでおおよそ2倍〜3倍ぐらいの価格設定というところだろうか。日本酒は伯楽星とか作とか、結構、美味しいという評判のものも揃えていたが、一本50ユーロ弱ぐらいであった。これだと8000円近くになる。流石に高い。これらは4倍ぐらいの値段ではないか。ただ、日本酒は航空便で1600円ぐらいのものを送ったら、税金で1万円近く取られた。そういうことを考えると、手荷物以外で送るぐらいであれば、こちらで買った方がいいとは思う。
 確かに日本の値段と比較すると高いが、じゃあ、ドイツで買えるかというと買えない(サランラップなど)が揃えているという点では有り難いお店である。あと、コーン缶とかも確かにドイツでは見かけないので、こういうのも実は有り難いのかもしれない。

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ニュルンベルクでレンタカーをしようとして、とんでもない目に遭う [ドイツ便り]

ドイツのニュルンベルクでレンタカーをすることにした。それで、その前日、レンタカーの予約をネットでした。ヨーロッパレンタカーだ。てっきり、駅に営業所があると思っていたら無いことが分かった。10時にピックアップしろ、とメイルに書いていて、その場所は駅前の道路だ。これは道路で拾うということか、と思い10分前から待っていたのだが時間になってもなかなか現れない。それっぽい車に声がけしたりしたが、変な奴扱いされたりした(当たり前か)。
 それでしょうがなくカスタマーセンターに電話をしたのだが、駅の駐車場に行くと箱があって、そこから鍵を取れ、と言われる。それで、駐車場に行くとそのような箱は一切見つからない。そこでまたかけると、ここに電話しろ、と言われて電話をしたらそれはハンブルクのカスタマー・センターで「なんでニュルンベルクのことでハンブルクに電話してくるんだ」、と逆ギレされた。また、電話をすると、こんどは「地元の事務所に転送するから」と言われたが、案の定、転送した電話先は「ただいま、混み合っているので電話は取れません」攻撃であった。次に電話をすると、「ドイツ鉄道の窓口で取ってこい」と言われる。なんでドイツ鉄道なのか、そういう契約を結んでいるのかと思って、ドイツ鉄道の窓口で並ぶと「そんなことする訳ないだろう」みたいなことを言ってくる。ヨーロッパカーのカスタマーセンターに連絡しろ、と言われたので、何回もしてるんだけど、と言って、代わりに電話に出てくれ、とお願いしたのだが断られた。次に電話をすると、どうも私の電話番号が分かっているらしく、全然、出ない。
 こちらもここで負けたらと5分ぐらい踏ん張ったら、ようやく出てきた。もうこの時点で、ニュルンベルクのカスタマーセンター内では私のことが情報共有されているようだ。ドイツ鉄道はダメだと言ったよ、と伝えると、「普通の窓口に行くからダメなんだ、ラウンジに行け」と言われる。そうか、と思ってラウンジに行くと「ここはそういうことはしてないのよ。昨日も同じことを言ってきた客がいた」と言うので「その客はどうしたのか」と尋ねると、知らないと答えた。次に電話をして「もう、キャンセルしてくれ」と言うと「予約した時間の10時を過ぎたから出来ない」と言われる。そして、勝手にきられた。ここで負けたら、下手したら7万円ぐらいの損失だ、と思って再びかけたら「どうも行き違いがあったようで、現地の事務所が空き車があるか探してから連絡する」と言ってきたので「俺が事務所に行く」と言って、住所を聞いて、トラムにとことこ乗って事務所に行く。事務所に行くと、ようやくまともに会話できるおじさんがいた。ただ、おじさんは車は全部出ていて貸せない、と言う。ネットでは予約できていたのに、何だと思ったが、もう怒る気力はなくなっている。空港に行けばあるかも、と言われたが、あまりにも馬鹿らしいので、もう列車でミュンヘンに向かうことにした。お金は一切、取られることはない、ということは確認できたので(まだ油断はできないが)、むしろそれでホッとしている自分がいる。少なくともヨーロッパカーで借りずにすんでラッキーぐらいの気持ちになっている。まあ、ヨーロッパカーを予約するという失敗をしたので、その尻拭いをさせられた、という感じだろうか。ぼったくりバーに入ってしまったので、その店から出るのもそれなりに頑張らないと、さらに酷い目に遭うからな。ヨーロッパカー、ほとんどぼったくりバーのレベルである。確かにグーグルでのニュルンベルクの評価も1.7と驚くほど低かったからな。まあ、私だったら0.1点をつける気にもならないけど。それにしても、なんでこんなビジネスが成り立つ国より日本は経済力が劣っているのか。何か根本的に間違っているようにしか思えない。それにしても2時間30分の損失は痛い、痛すぎる。
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ドイツで押し売りに入られる [ドイツ便り]

部屋の呼び鈴が鳴った。これはギター練習へのクレイムか、と身構えて出ると、ネットのルーター営業だった。金髪のいかにもドイツ人らしい長身でガタイのよい若者だった。ちょっとルーターは必要かもと思ったら、部屋に入っていいか?と言うのでいいよ、と言って入れると、いきなり「ここに座るよ」と言ってベッドに座った。確かに座るところはないけど、なかなか大胆である。どうもアパート共有のインターネットの機械を更新するので、ついでにこれまで契約をしていなかった私のようなテナントには営業をかけているみたいだ。この若者は非常にコミュニケーション能力があって、ちょっと怪しいぐらいであったが、まあ、確かにルーターはあると便利なので、渡りに船ぐらいの気分であった。
そして、いろいろ手続きしていたのだが、銀行口座番号を教えて、というところで躓いて、まだないんだけど、と言うと、俺がネットで15分でつくってやる、と言ってくる。いやいやいや、1月に銀行とアポが取れているので、と言うと、なんでそんなに遅いんだ、と聞く。いや、ドイツはそんなもんでしょう、と言うと、確かにあんたのせいじゃないよね、みたいな感じでまた口座が出来たら来るといって帰っていった。凄い積極的な営業だ。ただし、部屋に入れた自分もちょっと驚きだけど。日本だとまずしないな。あと、気になったのは腕時計がおそらくロレックスだったことである。相当の営業マンのような気がするが、営業マンはロレックスしない方が成績はより上がるだろうに、とは思ったりした。

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ドイツでサービスが悪いのは、無駄な消費をするな、という心優しいメッセージではないか、という仮説 [ドイツ便り]

ドイツで生活していてつくづく思うのは、サービスがメチャクチャ悪い、というかサービスという概念がこの国には皆無なのではないかということである。先日もクリスマス・ツリーのオーナメントを買おうと移動式の展示棚を眺めていたら、店員が横に動かして見えないようにする。どうも、ちょっと床のごみを掃除したかったらしい。仕方がないので、その動かされた展示棚のところに行って再び眺めたら、ほぼその直後に元の場所に戻した。もちろん、私の存在は100%認識している。喧嘩を売っているのか、とさえ思ったが、まさか客に喧嘩を売るような非建設的なことはしないだろう。
そこで、ハッと気づいたのである。これは、私のような中年をも超えて老年にさしかかったようなじじいが、こんなクリスマス・ツリーのオーナメントで散財をしてはダメだよ、というメッセージを伝えたかったのではないか。確かに、オーナメントの効用を考えると、それがもたらす喜びに比して、コストは高いと思う。そういうお客の財布事情までを考えてくれて、敢えてサービスを悪くしているのだな、と。確かにサービスがいいと、買うか買わないか、悩んでいる時とか思わず買ってしまう場合が少なくない。先日なども日本の池袋西武で、ヴィヴィアン・ウエストウッドの超絶、ド派手な洋服を、ただ見に行っただけなのに、上手に言いくるめられて買ってしまったからな。ドイツのお店では、むしろ逆で、そもそも買う気満々でお店に行っても、その気持ちを見事にシュンとさせてくれる。なんか、なんで私はこんなところにいるのだろう、とさえ思わせてくれる。当然、このお店でも買う気満々で訪れたにもかかわらず、クリスマス・ツリーのオーナメントを買う気が失せて、買わないでお店を出て行ってしまった。無駄な消費をさせない、という大変心優しい気持ちを店員は持っていて、鬼の心で塩接客をしてくれたのであろう。その優しい思いをしっかりと理解できない自分はなんと心が狭いのか。我ながら嫌になってしまうが、その感謝の気持ちを伝えようとしても、相手の顔を見た瞬間に、その気持ちが怒りに変わるとも限らないので(心が狭いので)、その感謝の気持ちをこのブログに書かせてもらうことで伝えたいと思う(って、日本語まず読めないでしょうが)。
 さて、そんな心優しい人に溢れているドイツであるが、中には性悪の店員がいる店もベルリンにもある。それはKADEWEという東京で言えば銀座三越のようなお店である。ここは、サービスがよくて、散財してはいけないと思っているのに散財をさせる、という、ドイツでは極めて珍しく、マーケティングを学習したような店舗である。私は、せっかく、クリスマス・ツリーのオーナメントに対する物欲が、穴の空いた風船のように見事に縮ませてもらったにも関わらず、KADEWEに入ったがために、予算をオーバーして買わされてしまった。なんてこった。そして、10ユーロもしない小さなクリスマス・ツリーにその15倍もするオーナメントを飾って、一人暮らしのアパートの食堂に飾っている。合計160ユーロのクリスマス・ツリーを飾れるのは20日間ぐらいだ。一日あたり8ユーロの和みの価値があるか、と言われると極めて怪しい。やはり、相当の無駄遣いをしてしまった。とはいえ、心はちょっと豊かになっている、ような気はする。優しい店員さんの気持ちに背いた行動をしてしまって、その点だけは悔やまれる。(嘘です)。

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ベルリンのクリスマス・マーケット [ドイツ便り]

ドイツはクリスマス・マーケットの季節である。そこで、ベルリンのクリスマス・マーケットを訪れてみようと、ベルリン市のウェブサイトにてチェックをすると、なんとクリスマス・マーケットだらけであった。なんか、都市一つに一つのクリスマス・マーケットぐらいのイメージを抱いていたので、驚いた。ベルリンには全部で23区あるが、それらの区ごとにクリスマス・マーケットの数を整理すると次のようになる。
シャーロッテンブルク区に8つ、フリードリッヒシャイン区で5つ、ヘレスドルフ区で2つ、ホーヘンショーンハウゼン区では4つ、クロイツブルク区では5つ、ケッペニック区では6つ、リヒテンベルク区では4つ、マッツァーン区では3つ、ミッテ区では8つ、ノイケルン区では6つ、パンコー区では4つ、プレンツラウアー・ベルク区では3つ、ライニッケンドルフ区では5つ、ショーネンベルク区では3つ、シュパンダウ区では7つ、シュテグリッツ区では2つ、テンペルホフ区では3つ、ティアガーデン区では3つ、トレプトウ区では4つ、ヴェディング区では1つ、ヴァイシェンゼー区では2つ、ヴィルメルスドルフ区では6つ、そしてツェーレンドルフ区では6つ、である。
これは、ベルリン市で合計すると100箇所でクリスマス・マーケットが開催されているということだ。上記の100箇所の中には、これはクリスマス・マーケットというよりか、ただのクリスマス・イベントと呼ばれるようなものも含まれているので、実際、日本人とかがイメージするクリスマス・マーケットみたいなものはガクッと数は減るかとは思うが、それにしても凄い数である。あと、このように猫も杓子もクリスマス・マーケットを開催するようになったのは最近のことである。ベルリンの100箇所のクリスマス・マーケットでも今年から開催、というの、というのがあった。必ずしもどの都市でもクリスマス・マーケットが伝統行事、ということはないのである。
さて、そのようなベルリンのクリスマス・マーケットであるが、一番人気のあるのはゲンダーメンマルクトで開催されるものらしい。ただし、2022年から2024年までは広場が工事中なので、その変わり、そのそばにあるベベルプラッツで開催されている。80万人を一ヶ月で集客するという、これは30日で割ると、一日あたり2万5千人強を集客するという相当のイベントだ。さて、この広場はフンボルト大学の法学部の建物にあり、私はウンテル・デン・リンデンの地下鉄駅から歩いた。5分ぐらいである。
広場を上手に会場として使っているいい感じのクリスマス・マーケットであるが、中に入るのが有料であるというのが発覚した。2ユーロと全然、安く、これだけ安いというのはむしろ人数制限のためにやっているのか、と思ったりもしたが、流石に一人で2ユーロ払って、クリスマス・マーケットの中に入るのは躊躇されたので、外側から写真を撮影してそそくさと帰ることにした。というか、クリスマス・マーケット、基本的には公共空間を活用しているのであるから、それのアクセスをお金で制限するのは間違っている。ベルリン市とかは、そこらへんをどう考えているのかが気になる。

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ドイツでコンサート・チケットを購入する [ドイツ便り]

せっかくベルリンにいるのだから、コンサートにでも行こうと考えた。インターネットで検索してみたら、KEANEがコンサートを今年、やることが分かった。KEANEは観たことがないので、これは行かなくてはと思ったのだが、ドイツではケルンでしかやらない。そして、ソールド・アウトだ。チケットは入手できるがリセール価格なのでべらぼうに高い。しかし、イギリスでのチケットはまだ余っている。ということで、思い切ってマンチェスターまで行くことにした。チケット・マスターだ。イギリスだとEチケットしか買えず、Eチケット、ちょっと心配なんだけど、まあ、そのリスクを負わずしてKEANEは観られないな、と思い購入する。リセールとの価格差を考えると、宿泊代は出なくても格安の航空券代は出るような気がする。150ユーロぐらいは違うからだ。ちなみに時期は5月である。
 しかし、やはり、せっかくベルリンにいるのだから、ということで、ベルリンで興味があるコンサートに行くことにした。そこで2月のベイルート、4月のエコー&ザ・バニーメン、シンプル・マインズのチケットを購入した。これらはドイツなのでEチケットではなくてチケットが郵送されるので安心だ。これらは、チケット・マスターではなくて、Eventimというサイトである。このサイトはSafariだとバグがあるがChromeだとしっかりと支払いができる。Safariで上手くいかなかった人はChromeで対応するといいかとも思う。
 あと、6月にスマッシング・パンプキンズもライブをする。これは、まだチケットを購入してないが、ジェームス・イハも復帰したということなので、見た方がいいかもしれないな、と思ったりもする。

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フライブルクからベルリンまで列車で移動する [ドイツ便り]

フライブルクからベルリンまで列車で移動する。フライブルクからベルリンまでは遠い。ICEでノンストップで行く列車もない訳ではない。これだと6時間43分で帰れるが、せっかくフライブルクまで来たので、ついでにちょっと途中下車をして、カールスルーエの南にあるラスタットで下り、トラム・トレインの7号線に乗り、カールスルーエ中央駅からはハイルブロンに行く。1時間15分ぐらいだ。ハイルブロンは初めてだったので結構、刺激的であったが、雨だったのであまり長居をせずに、一時間ぐらい途中下車して帰路に戻る。といっても、ここからが大変だ。ハイルブロンは特急列車が走っておらず、ローカル線を乗り継がなくてはならない。駅スパートのドイツ版で検索すると、いくつか出てくる。カールスルーエに戻りICEで帰るルートと、シュツットガルトに出てICEで帰るルート、そしてヴュルツブルクまで出て、さらにローカル線に乗り換えてバンバルクまで行き、そこからICEで戻るルートである。ここは物理的に最も短いと思われるヴュルツブルク、バンバルクという世界遺産都市経由のルートを選ぶ。いや、別に都市観光する時間はないし、もう日が暮れているのだが。
 ハイルブロンからヴュルツブルクまでの道のりは長い。途中、雪も降ってきて、結構、ローカル度抜群だ。とはいえ比較的しっかりと走っているな・・・と思ったら15分ぐらい到着が遅れて、接続便のバンブルク行きに乗りそびれる。これは不味い!と思い、再び駅スパートのドイツ版で検索すると、なんかニュルンベルク経由で行け、と出てくる。なんだ、それは!これは長野駅から東京駅に帰る時に越後湯沢経由で帰れ、と言われるようなものだ。本当かよ、と疑うが検証する余裕もない。ということで、ウィーン行きの特急列車に乗る。ニュルンベルクの接続に遅れると致命的だなと心配したが、接続便もしっかりと遅れたこともあり無事にベルリン行きのICEに乗ることができた。ということで、ようやくベルリン駅に着くのだが、もう時間は22時30分である。ハイルブロン駅を出ても7時間以上。その前にも列車に乗っていたので今日は9時間近く列車に乗っていたことがある。流石にお尻が痛い。

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カールスルーエからフライブルクに鉄道で行こうとしたら運行中止になっていた [ドイツ便り]

カールスルーエからフライブルクに鉄道で行こうとした。駅の掲示板をみると、なぜか皆、途中のオッフェンブルク止まりになっている。なんか変なダイヤだな、と訝しく思って、お!これは運行中止か、ということに気づく。急いでドイツ鉄道のインフォメーションセンターにフライブルクに行きたいのだけれど、と尋ねると、オッフェンブルクから振替のバスに乗って行けばいい、と言われる。おお、得意のバス振替か。しかし、バスだと時間が倍以上かかるのだけど、他に選択肢はない。フライブルクでは人と会う約束をしているし、ホテルも予約しているのだ。
 オッフェンブルク駅で降りて、バス乗り場を探さなくてはならない。これは、人の流れに従ったら案の定、見つけられた。大勢の人がバス停留所周辺に溢れている。バスの台数が少ないとバスに乗れない、という最悪のシナリオも想定されたが、私はトランクなどの重い荷物を持っていないので、荷物を預けなくて済んだのでサッサとバスに乗り、椅子を確保することができた。一安心だ。以前、似たような状況で、バスの台数が少なく、我先にと人を押しのけてバスに乗るドイツ人と遭遇したことがあるので、結構、緊張していたのだが一安心だ。私のバスは4台来たバスの最後に出発したが、少しだけ空席もあった。私の隣も空席だ。
 ということで、オートバーンでフライブルクに向かう。待ち合わせの時間からは大幅に遅刻だが、先方も事情は理解してくれている。いろいろと散々ではあるが、このライン沿いのバーデン地方のランドスケープは本当に美しい。まあ、どちらかというと里山的な人手が入った景観ではあるが、ベートーベンの「田園」が流れるとマッチするような風景である。こういう風景の中で生活していると、脱原発やエコロジカルな発想が育まれるのだろうなと思う。

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カールスルーエの南にあるエトリンゲンという町を訪れる [ドイツ便り]

カールスルーエに来ている。有名なカールスルーエ・モデルを実際、乗車体験してどんなものかを知りたかったからだ。カールスルーエ・モデルはカールスルーエ市から周辺の地域にまでネットワークを伸ばしている。その一つが、南方の元アルブタール鉄道(現在はカールスルーエ交通公社が買収)の線路である。それはバード・ヘレンナルブ、イッテルスバッハにまで行くのだが、その途中にあるのが、アルブタール鉄道をつくるきっかけにもなったエトリンゲンである。ということで、エトリンゲンまで行く。この町は人口が39000人で結構、立派なお城があるらしい。昔の空間構造を維持した歩行者街路から構成される旧市街も残っている。アルブタール鉄道をつくるきっかけになったのは、ドイツ鉄道がエトリンゲンの中心部から1.5キロメートルぐらい離れたところにエトリンゲン西駅をつくったのだが、それだと不便だ、ということで新たに鉄道を敷こうということになって、この町とカールスルーエとを結ぶ鉄道がつくられることになったことだ。そのため、アルブタール鉄道のカールスルーエ駅はドイツ鉄道の中央駅とはちょっと離れたところにターミナルがある。元々は別の鉄道会社であったからだし、おそらく軌道幅も違っていたのではないだろうか。
そういう経緯があったからだと思うが、エトリンゲン駅舎はとても立派である。土曜日の夕方なので駅舎内の店舗とかは閉まっていたが、ちょっとしたコミュニティ・ハブのような役割も担っているのではとの印象を覚える。また、駅前にはなかなか広大の広場のような芝生空間がある。この町の人にとって、この駅は宝物のようなものではないかと推察する。まあ、感想だらけで申し訳ないが、駅からは黒い森(シュヴァルツヴァルト)の丘へのハイキング・コース(標高はなんと400メートル弱。日本とはここらへんは大きく違う)もあったりして、いい感じの町である。

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【エトリンゲン駅舎とその前にある芝生の広場】

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【エトリンゲン駅】

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【エトリンゲン市の旧市場】

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【エトリンゲン旧市街地は細い路地によって構成されている】
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ドイツのアンペルマン [ドイツ便り]

ドイツが再統一された後、ほとんどの旧東ドイツのものは旧西ドイツのものに置き換わった。経済システムはもちろんだが、政治システムもそうだし、自動車やスーパーマーケットなども西側のものが入ってきて、従来のものは駆逐された。そのような中、数少ない生き残りがアンペルマンという歩行者用の信号機にデザインされた男性と女性のアイコンである。青の時は歩いているポーズの男性、赤の時は人を制するように両手を広げている女性。なかなかチャーミングなデザインだ。
 このアンペルマンであるが、デザインしたのはカール・ペグラウという旧東ドイツの心理学者である。当時、東西ベルリンに壁がつくられた直後であったが、交通事故の多さが大きな社会的問題となっていた。それまで自動車用の信号機はあっても、歩行者用の信号機はなかったのである。そこで歩行者用の信号機をつくるのと同時に、人々はただの信号機よりもシンボルがあった方が注意喚起をするという心理学的な研究成果を活かして、信号機に人型のシンボルを描いたのである。1961年には、このデザインをベルリン市にプレゼンする。そして、1969年にはベルリン市にて、これらのデザインがされた信号機が設置されたることになる。この信号機は効果があることが判明し、その後、旧東ドイツ全土にて設置されるようになる。
 アンペルマンは旧東ドイツでは極めて好意的に捉えられ、フリードリッヒ・ロチョウ氏は子ども向けの交通安全の映画にてアンペルマンを登場させ、彼らに道路での危険な状況を指摘する役割を担わせた。この映画を観た後、子どもたちはアンペルマンのバッジやキーホルダーなどのグッズをもらったのである。これが、最初のアンペルマン・グッズであろうと考えられている。
 1989年にドイツが再統一された後、信号機も西側のものに置き換わった。しかし、しばらく経った1996年に工業デザイナーのマーカス・ヘックハウゼンが、旧東ドイツの撤去されたアンペルマン信号機を使って、新しい電灯をつくりはじめた。これがメディアの注目を集め、人々は旧東ドイツのものでも旧西ドイツより優れたものがあり、それを全て撤去してしまうのは間違いがあることに気づかされたのである。そして、アンペルマンの保全活動をつくる委員会が設置されて、彼らは結果的に復活することになる。現在は、アンペルマンは大通りではなく、あまり交通量が多くない道に設置されている。さらに、旧西ドイツの街でもアンペルマンを設置する自治体も出てきた。したがって、アンペルマンの有無で旧東ドイツであったか旧西ドイツであったかを判断することも、今ではできなくなっている。

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【アンペルマン:ヴェロニゲローデにて】
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ドイツのやる気のまったくなく、無礼なカフェ店員に殴りたい衝動を覚える [ドイツ便り]

ポツダム駅内にあるEspresso Houseというカフェがある。マクドナルドに隣接していて、無料のネット環境があるので以前も使ったことがある店だ。この店に、ドイツ人風のコーカソイド系のおそらくアルバイト見習いのような店員がいるのだが、この店員が、サービスが悪いドイツでも飛びきり悪いのだ。まず、注文しても「ああ!」という態度だし、私がお金を払うのも、自分が立っているところまでも来させるし、しかも、私の発音の悪いドイツ語を馬鹿にして繰り返したりするのだ。流石に、ちょっと飛びかかって殴りたいような衝動を覚えた。本人も仕事がつまらなくてしょうがないという感じで、態度が悪いのは私だけにではないのだが、そんなにサービスや仕事が嫌ならしなければいいのにと思う。そして、雇っている方も堪らないだろうにと思う。ここの店長は、サービスする時もニコニコしていて悪い感じはしないので、おそらくこの若者には困惑しているのではないかと思われる。しかしなあ、こんな奴でも雇わなくてはいけないほど経済が回っているのは、どうしてなんだろう。日本の若者でも、ここまで酷いサービスをする奴は滅多にいないと思う。ドイツの豊かさといえば豊かさなのだろうが、金を払う方も貰う方もアンハッピーな状況はアンハッピーだと思う。

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ドイツ旅行ではエアビーエヌビーに気をつけろ! [ドイツ便り]

ハルツ山麓の北側にあるヴェロニゲローデに大学院の研究生の学生達と遊びに来ている。宿はブッキング・ドット・コムでエアビーエヌビーを予約する。エアビーエヌビーは結構、コスパもよくて使い勝手もいいかとは思うが、鍵の入手だけが面倒だ。さて、このエアビーエヌビーは、部屋の前に鍵が入っている小さなロッカーがあり、4つの数字を合わせて開けると鍵があるというシステムであった。この鍵の情報はチェックインする二日前ぐらいにメールで届けられる。とういことで、人を介さずに鍵がゲットできるよいシステムだな、と思っていたのだが、宿について鍵が入っている小さなロッカーを開けると、なんと鍵が入ってなかった。
 ということで急いで管理人に連絡すると「ちょっと確認してから電話するので待っていて」と言われる。そこで3分ほど待つと電話が来て「鍵の管理をしている女性は、間違いなく入れていると言ってる。本当に鍵はないのか?部屋は間違ってないのか」と言うので、部屋は間違ってないし、我々は寒空の下、一刻も早く部屋に入りたいので、デタラメを言うような余裕はない」と答えると、「分かった。ただ、そこまで25分ぐらいかかるので待っててくれ」と言われる。「了解、早く来てね」と言って電話を切って、寒空の下、25分ほど待つと果たして管理人はやってきた。「子どもの誕生会だったので、ちょっと対応が悪くて申し訳ない」と管理人は謝り、てきぱきと対応してくれて、若干のディスカント・サービスまでしてくれた。
 まあ、寒い中、待っているのは辛かったが、宿自体はとてもよく、そこで夕食も朝食もしっかりと自炊できるだけの設備が整っており、コスパも悪くなかったので不満はないのだが、これは管理人が危機にしっかりと対応してくれたからだ。その点は、ドイツでは必ずしも期待できる訳ではないので、やはりエアビーエヌビーを使う際には、相当、留意した方がいいと今回も思わされた次第である。

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