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ブランデンブルク市の公衆トイレに入ろうとして驚く! [ドイツ便り]

ベルリンから小一時間ほど西に鉄道で行ったところにあるブランデンブルク市を訪れる。さて、街中に出る前に用を足そうと思い、駅前の公衆便所に入ろうとする。料金は50セントである。50セントを入れて、ドアを開けたら、なんと女性が便器に座ったまま用を足していた。30代前後ぐらいの女性だ。流石に驚いて、「ごめんなさい」と慌てて英語で言ってドアを閉めた。これは、どういうことだろう。と考えて、おそらく、この彼女は内鍵をし忘れたのか、ドアが壊れていたかのどちらかであろう。ただ、公衆便所は空いている、とドアに緑色のサインが点いていたのと、比較的新しくつくられた感じのトイレだったので、なんとなく前者のような気がする。

こういうことは日本だとほとんどないような気がする。と書いて、そもそも日本はトイレが男女別だからか、ということに気づく。しかし、そうであればこそ、内鍵はしてもらいたいし、もし鍵が壊れているのであれば違うトイレに行って、壊れたトイレは使わないべきだと思う。私だったら使わないと思う。ちなみに、女性が用を足している光景は、家族を含めてもほとんど見たこともないが、見てもまったく得したような気分にはならない。というか、見ない方がいいものだと思った。ちょっとあんなものを見させられて不愉快ですらある。

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