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ドイツのスキー場 [ドイツ便り]

ドイツはスキー場がそれほど充実していないような気がする。とはいえ、アルプス山脈にちょびっと国土はかかっているので、検索をしてみた。検索条件は滑走距離が20キロメートルである。そして最高地点の標高が1500メートル、標高差700メートル以上にした。そうすると、全ドイツでこれらの条件を満たすスキー場は次の通りであることが判明した。すべてバイエルン州にある。
1) Reit im Winkel 標高差1120メートル、最高地点1860メートル、リフト数14、滑走距離42km
2) Oberstdorf 標高差1047メートル、最高地点1967メートル、リフト数14、滑走距離34km
3) Garmisch-Classic 標高差1310メートル、最高地点2050メートル、リフト数18、滑走距離40km
4) Sudelfeld 標高差712メートル、最高地点1563メートル、リフト数13、滑走距離31km
5) Brauneck 標高差1012メートル、最高地点1712メートル、リフト数15、滑走距離31km
6) Zugspitze 標高差720メートル、最高地点2720メートル、リフト数10、滑走距離20km

このように捉えると、標高地点が圧倒的に高いZugspitzeが傑出して素晴らしく、それに次ぐのはGarmisch-Classic であることが分かる。この二つには既に滑ったことがあるので、あと行くべきところはReit Im WinkelとOberstdorfかなと思うが、これらは交通の便が悪い。Reit Im Winkelはそもそも鉄道駅が近くにないのでバスで行かなくてはならない。Oberstdorfは鉄道でも行けるが、ミュンヘンからでも2時間30分以上かかり、その間にビジネス・ホテルがあるようなサイズの都市もほとんどない。そう考えると、Brauneckは鉄道にミュンヘンから1時間ちょっとでいけるので勝手がいい。
ちなみに日本のスキー場の標高差はトップがかぐらで1225メートル。1000メートル以上あるのは5つしかない。うむ、あと滑走距離だと最高が野沢温泉の10km、私が好きな白馬八方でも8kmしかない。それと標高を考えると、もしかしてドイツのスキー場の方が日本のスキー場より、全然、優れている?というか、Zugspitzeの滑走距離20kmって本当かな。

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