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ケンタッキー州というと、やはりバーボン・ウィスキー [地球探訪記]

ケンタッキー州というと、やはりバーボンらしい。バーボンとはフランスの「ブルボン朝」の英語読みである。どうもトーマス・ジェファーソンがケンタッキー州の一部をバーボン・カントリーと名付け、そこでつくられたウィスキーということでバーボン・ウィスキーと言われるようになったそうである。バーボン・ウィスキーの特許はメリカ政府が有しているそうで、バーボン・ウィスキーと命名するためには、ライ麦、コーン、小麦、大麦のみでつくられなくてはならず、しかもコーンの全体に占める割合も決まっているそうだ。また、樽は新樽に入れないといけないそうだ。また、香料は一切、入れてはいけないようだ。バーボンの主要銘柄は、アーリータイムズ、I.W.ハーパー、ジム・ビーム、フォア・ローゼズ、メーカーズ・マーク、ワイルドターキー、エライジャ・クレイグなどがあるが、すべてケンタッキーでつくられている。これらが正しいバーボン・ウィスキーであり、例えばジャック・ダニエルズはテネシー州でつくられているのでバーボン・ウィスキーではない。よく考えると、私は若い頃から、随分とバーボン・ウィスキーを飲んでいた。特にI.W.ハーパー、フォア・ローゼズ、メーカーズ・マークは、どれかのボトルを常に行きつけのバーにキープしていた。と考えると、初めてケンタッキー州に訪れたのだが、実は関係が意外と深かったのである。まあ、一方的にケンタッキーの名産を消費していただけという立場ではあるが。
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