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杉花粉の放射能濃度は1キログラム当たり約25万ベクレルという数字は、信じがたい [原発問題]

林野庁が12月27日に「杉雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査」の中間報告を行った。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/111227.html

引用する。

「農林水産省は、森林における放射性物質の分布状況調査等を進めています。
このたび、独立行政法人 森林総合研究所が、スギの雄花とその内部の花粉に含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果(福島県内87箇所)を、中間報告として取りまとめました。
調査の結果、スギの雄花に含まれる放射性セシウム(Cs134+Cs137)の濃度は、最も高いスギ林で1キログラム(乾燥重量)あたり約25万ベクレルとなりました。」

25万ベクレル!これは悪い洒落なのではないか。この数字は尋常じゃあなく高い数字であろう。もちろん、この花粉を吸入することで被曝する量は東京においては大した量ではないかもしれないが、いやあ、改めてとんでもないことが起きているなと思わせられる。

先日、あるお医者さんと話をしたのだが、この30年くらいで癌になる割合が世界的に急激に増加しているそうだ。その一つの要因として考えられるのは、水爆実験などを各地で行ったことらしい。と言うふうに考えると、まあ、これから現在よりさらに多くの日本人は癌になるということだ。恐ろしすぎる事態である。
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