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日本の文房具は世界最高レベルである [グローバルな問題]

小学生の頃、アメリカで住んでいたことがある。そこで、ショックを覚えたのはアメリカのクレヨン、鉛筆などの文房具の質が日本のそれと比べてあまりにも劣っていたことである。当時(今でもそうかもしれないが)、小学生の私に与えられたクレヨンはKrayola であったが、その描きにくいこと、色塗りの悪いこと、小学生心のも大いに不満であった。他にも鉛筆は、私が日本で使っていた三菱鉛筆やトンボ鉛筆とは比べものにならない劣悪品であり、色鉛筆はさらに酷かった。そして、何より違ったのは消しゴムであった。アメリカの消しゴムはベージュ色をしており、消そうとすると鉛筆の汚れが拡がり、子供心に何たる劣悪品かと思わせられた。アメリカのどこが先進国であるのか、日本の方がよほど進んでいるのではないか、と思ったものである。他にもノート、はさみ、カッター、全ての文房具が日本の方が優れていたのではないかと思われる。

ちなみに、その後、ドイツで生活したが、ドイツのステッドラーとかはそれほど悪くないと思うし、色鉛筆という点ではスイスのカラン・ダッチェなどは優れているとは思うが、それでも総じて日本の方が優れていると思われる。文房具という点では、日本は世界最高レベルにあることは間違いなく、もっと世界に積極的に輸出すればいいのにとも思ったりする。

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