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ウォール・ストリート・ジャーナルでの日本経団連の米倉弘昌会長への驚愕の取材記事 [原発問題]

下記から引用
http://jp.wsj.com/index.php/Japan/Companies/node_217459

「WSJ:当局への不信が国民にみられる。東電の責任問題、情報公開問題はどうか? 


米倉氏:一生懸命やっている。考えられていないが、東電自体が被災者だ。従業員が津波に流され、機器も津波に流されているところがある。そういったなかで一生懸命努力をしている。政府としては、東電が最大限努力しやすいような環境を作るべきだと思っている。いろいろ見ていると、政府の内部で考え方が食い違ったりしており、非常に憂慮している。 



WSJ:東電は甘かった? 


米倉氏:甘かったということは絶対にない。要するにあれは国の安全基準というのがあって、それに基づき設計されているはずだ。恐らく、それよりも何十倍の安全ファクターを入れてやっている。東電は全然、甘くはない。」

福島第一原発の事故の背景には、一に経産省と自民党政権、二に東京電力、三に我々のエネルギー依存のライフスタイル、があるのかなと捉えていたが、恐るべきことに経済界もあったことを知る。っていうか、当然のことですか? 東京電力と日本経団連は同じ穴の狢であったのだ。しかし、東電が被災者って、これを福島県の双葉町の人達を直視して言えますか?

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