『ノン・ストップ・ガール』 [映画批評]
ヘザー・グラム主演の映画。ヘザー・グラムの魅力をいかに発揮させるか、ということだけを念頭につくられた映画なのではないかとさえ思われるほど、ヘザー・グラムがまさに十八番とする美しく、可愛く、そしてキュートで、さらに純真で、いわゆる学校の勉強はできないがストリート・スマートであるといった女性が主人公となっている。そして、ヘザー・グラムの魅力にこの映画は溢れている。ヘザー・グラムは結構、お色気映画によく出ていて、また、しょっちゅう脱いで濡れ場も演じるが、彼女のファンである私は、そういうのがない映画にこそ、彼女の魅力が表出されると思うのである。ということで、ヘザー・グラム主演というジャンルでは、この映画の私の評価は高い。とはいえ、ストーリーとかは下らないし、まあヘザー・グラムのファン以外はあまり観なくてもいいでしょう。私は、ヘザー・グラムのファンなので☆4つですが、そうでなければ☆2つがせいぜいでしょう。