2010年も宜しくお願い申し上げます [その他]
明けましておめでとうございます。今年も、いろいろと勝手なことを書き連ねるとは思いますが、ブログを宜しくお願い致します。さて、一年前は麻生政権でまさに日本が沈没寸前だったので、私の危機意識も強いものがあったが、政権交代が無事に果たせて、多少はこの国の先行きにも光明がみられていると思う。とめどもなく税金を食い尽くす、しかも現世代だけではなく、将来の世代からも借金をして食い尽くそうとする政府・官僚のモンスター・コンビに多少なりともブレーキがかけられたことはよかったと思う。ただし、残念なことに過半数をとるために亀井静香などと組んでしまったことは不味かった。亀井静香は自民党よりさらに、官僚サイドの思考をする政治家である。菅直人と対立したのは必至であったし、これからも随分と民主党政権の足を引っ張ると思う。これは残念な話だ。とはいえ、それでも一歩、まともな状況に前進したとも考えられる。少なくとも、公共事業の是非を考えるきっかけを提供できるようになったし、さらには豊かさとは何かを真剣に考えるような土壌もできつつあるような気がする。一年前の切羽詰まった危機感に比べて、随分と今年は気分がよくというか前向きになって新しい年を迎えられるような気がする。まあ、こんな楽観的な気分になれるのは日本を離れてドイツで正月を迎えているからかもしれない。
