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デュッセルドルフ市役所に行って、手続きをする [ドイツ便り]

ビザの申請と住民登録のためにデュッセルドルフの市役所に向かう。まあ市役所はどこも大変であるのは予期されたが、いきなりすべてドイツ語で面食らう。まあ、英語ができても市役所ではドイツ語でという気持ちは大変分かるし、私もそれが正しいと思うのだが、さすがにドイツ語はほとんど分からない。にっちもさっちもいかないで困っていると、英語で二階の待機室に行けと言われる。二階の待機室で待っていると10分ほどで自分の番号が掲示板に出る。そこで、行くべき部屋が指定され、一対一でいろいろと質問されたのだが、ここも完全にドイツ語。勘でパスポートやら書類やらを提出する。どうも最初の条件はクリアしたようで、次の待機室に行かされ、そこでまた待つ。5分くらい待っていると、また違う部屋で呼ばれて、不足している書類等を指摘される。ここもドイツ語で、通訳はいないのかと言われて、いないと答えると仕方ないな、という感じで、英語で話してくれた。

しかし、デュッセルドルフの市役所だと英語がしゃべれるどころか日本語でしゃべれるスタッフまでいるという前情報だったので全然違うことに愕然とする。通訳を連れてくるのは必須であったなと多少、後悔するが、ビザの方はどうにかなりそうだ。給料を日本の大学から支給されている証明書と保険の証明書を入国してから3ヶ月以内に出せばいいだけだ。まあ、どうにかなるだろう。

もう一つの住民登録は入国から1週間以内に行わないといけない。1階の待合室で待つことになるのだが、いきなり100人以上待ちであった。これは大変だ。呼ばれるまでに、11時15分から14時15分までかかった。さて、住民登録だが、新しい住居に入るのが3日後だということを先方が知ると、引っ越してから登録にまた来なさい、と言う。え!しかし、1週間以内にしろと明記されているのですが、と答えると、「法律ではそうです。しかし、4週間以内にすればいいです」と返答された。そうなのか。ついでに、「私は英語がしゃべれたからよかったけど、英語がしゃべれない人も多いので書類は予め書いておいた方がいいわよ」とも言われた。これはドイツ語がしゃべれないのに住もうとしている私に非があるのは確かだ。とはいえ、思ったよりも大変でストレスも溜まる。これからどうなることやら・・・

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