アトーチャ駅で前売りの切符を買うのに４５分も待たされる

トレドに行ったのと、ちょうど週末であり一泊遠出が出来ることもあったので、思い切ってグラナダにまで行くことにした。もちろん、鉄道でだ。直前にて駅で切符を購入しようとすると、焦ったりして嫌なのと、トレドに行く時、満席で乗りたかった電車に乗れなかったこともあり、前日に特急列車の切符を購入しようとして、日本でいうところのみどりの窓口で待つ。整理券を取る。整理券の数字が正しければ１００人以上待ちだ。ただし、窓口も１０個ぐらいは空いているのでたいしたことはないだろうと考えたら、これがとんでもなかった。なかなか数字は進まない。相当、いらいらさせられたが、これが当日であるよりはましだろうと自分を慰め、じっと待っていた。スペイン人も待つのは苦手のようで、自分の数字が近づくと、多くの人が諦めたのか、どんどんと数字が進むようになった。ようやく自分の順番がきて、切符を購入する。切符を購入したのは、整理券を取ってから４５分後であった。

さて、次の日の朝、アトーチャ駅でこのみどりの窓口をみると、ほとんど誰も待っていなかった。こんなことなら、当日に買ってもよかったかもしれない。