フクシマ原発放射線拡散シミュレーション結果を改めてみると、二本松市の米の作付けが大丈夫といった二本松市役所が何を考えていたかは不明だ

今更で何ですが、フクシマ原発放射線拡散シミュレーション結果をみる。フランス放射線防護原子力安全研究所が発表したものである。ユーチューブで見られる。

http://www.youtube.com/watch?v=L6ysi7GooD4&NR=1

さて、これからも分かるように、１５日と２２日に凄い勢いで東京を襲っている。静岡のお茶を汚染させたのは２２日の放射能雲であろう。

二本松市産の新米予備検査で１キロ当たり５００ベクレルのセシウムが検出された。作付けにあたっては、二本松市は大丈夫、と無責任な連絡を農家にしたそうである。毎日新聞の取材に応じた農家は、「原発から遠いのに線量が高いんだ」と回答していたが、チェルノブイリの事故の時、日本のキノコ、お茶葉にもセシウムは蓄積した。チェルノブイリは遠い。フクシマ第一原発はどうみても相当、近い。というか、チェルノブイリをもっと皆、勉強した方がいいんじゃあないのだろうか。

タグ：二本松