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ベトナム・コーヒーは変わった味がする [B級グルメ雑感]

ベトナムは世界でコーヒーの生産量が二番目に多い国である。コーヒーといえば、ブラジル、そしてコロンビアだと勝手に思っていたのだが、いつの間にかコロンビアはインドネシアにまで抜かれて4位になっていた。ベトナムがコーヒーの生産量を大幅に伸ばしたのは1990年代であるそうだ。

そして、ベトナム・コーヒーなのだが、バニラの味がする。非常にユニークな味だ。そして、コーヒーはそうとう苦い。どうも、コンデンス・ミルクを加えているようだ。なぜ、ミルクではなくてコンデンス・ミルクかというと、コーヒーを作り始めた19世紀のベトナムはミルクを入手することが難しかったためである。個人的には、コーヒーはブラックが好きなので、このベトナム・コーヒーはあまり有り難くはない。

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