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中学入試の社会を考える(地理編2) [中学受験]

次女の中学受験をみることになった私。とりあえず算数は、どうにか的確に近い指導ができる。これは、おそらく多くのちまたの塾講師よりは優れているのではないかと思われる。少なくとも、まあつきっきりで次女向けの内容で効率よく指導ができる。これは、それほど問題がない。しかし、問題は地理である。地理の問題は私の視点から考察すると恐ろしく難しい。私は大学の学部レベルであるが、地域研究のような講義を持っている。日頃、接している大学生の日本地理、世界地理に関する知識の低さと、それら多くの学生は比較的、難しい中央一貫の私立高校からも来ていることを考えると、まったくもって、この受験問題の難しさと、その試験を通過した学生の8年後の理解度の低さとのギャップが理解できない。

とりあえず、もう絶対的に不足している知識を詰め込むしかないかと考え、CDとカードとで地理の知識を覚えられる「地理の鉄人」という本を購入して、知識チェックをしてみた。

さて、なかなか悪くないなとCDを次女に聞かせながら思い、アマゾンの書評をチェックしたら次のようなコメントが書かれていた。

「中身は基礎の基礎です。しばらく勉強から離れていた大人が復習に活用するにはモッテコイですが、中学受験で上位校目指す5年生、6年生にはちょっと物足りないかもしれません。特に四谷大塚、日能研、SAPIXなどで上のクラスにいる子は、この内容だけでは点数はとれません。むしろこれから入塾する4年生が興味を持つための教材として使うのは良いと思います。」
「受験を目指すお子さんなら初歩のモノとして使う本だと思います。」

本当か。というか、どうしたら高得点が取れるようになるのか、分からない。五里霧中状況だ。しかし、時間がなくても一歩、一歩進むしかない。


地理の鉄人―中学受験入門 (日本編)

地理の鉄人―中学受験入門 (日本編)

  • 作者: 学習研究社
  • 出版社/メーカー: 学研
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 大型本



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