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ブラジルで理解できないことは、飛行機に前後から乗客を乗せること [地球探訪記]

ブラジルはなかなかいい国であると思う。労働組合が異様に強いことや、税金が高いこと、正直であるより狡賢さが尊ばれる価値観(女子ワールドカップの準決勝での試合終了直前の卑劣なプレーが受け入れられる価値観)など、なかなか受け入れにくいとこもあるが、いい加減ではあるが寛容、競争的ではないがゆえの優しさ、一度きりしかない人生を謳歌しようとする姿勢、など個人的に感銘を受ける美徳も多い。しかし、地方の飛行機の国内線に乗る時に、飛行機の前後から乗客を機内に入れるシステムなどは、どうしてやり続けるのか、その非合理さにまったく納得できない。間違えて、後方部に座席があるのに通常のように前から乗ってしまうと、比較的前方に座席があるのに後から乗ってしまった客とぶつかり、立ち往生をしてしまう。一方通行にすれば、このような衝突がないのにまったく意味不明だ。日本の鉄道なども、そうだが、日本の鉄道に比べて飛行機の通路は狭い。このような非合理がどうして改善できないのか。以前もそう思ったが、今回もまた同じ体験をして、理解できないなと思う。

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