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ジュリアン・レノンのオノ・ヨーコの批判は強烈だ! [ロック音楽]

1999年とちょっと古いカナダのテレビ番組であるが、ジュリアン・レノンがオノ・ヨーコを強烈に批判しているのがユーチューブでみられる。

http://www.youtube.com/watch?v=F815coz2A3s&feature=related

ジョン・レノンが亡くなった後、ジュリアン・レノンはジョンに送った手紙をオークションで買い戻さなくてはならなかったようだ。そのオノ・ヨーコの非情さにジュリアン・レノンは番組で冷静ながらも怒りを示していた。私もその発言を聞いて、唖然とした。番組に参加していた観客もそんな冷たい人間がいるのか、というような表情をして聞いていた。ジュリアンはオノ・ヨーコを裏がある人で、計算高いとも述べていた。

私が好きな小説に「ブリジット・ジョーンズの日記」がある。この小説の中で、日本人のことを「冷たい種族」であると形容しているところがある。これを読んだとき、私はよく理解ができなかったのだが、もしかしたら作者はオノ・ヨーコが頭に浮かんでいたのかもしれない。

オノ・ヨーコの取材記事を以前、読んだことがあるのだが「チャートでナンバーワンを取ることは重要」との発言に違和感を覚えたことがある。また、リバプール空港をジョン・レノン空港へと名称を変えるのに大変力を入れたことなども伝え聞くと、それがジョン・レノンがしたかったことなのかな、とも思ったりもする。国分寺駅が忌野清志郎駅になっても清志郎は喜ばないだろう。それと同様にリバプール空港がジョン・レノン空港になって、果たしてジョン・レノンは喜んだのだろうか。そもそも、リバプール空港はどちらかというとビートルズ空港ではないのか。まあ、ポールもそうだが、ジュリアンもオノ・ヨーコのことが嫌いになるのは何か分からなくもない。

しかし、稀代のカリスマを手玉に取ったとしたらオノ・ヨーコという日本人は大したものである。日本の歴代の外務大臣より遙かに優秀なのではないだろうか。

これと対照的なのが、リンダ・マッカートニーである。リンダ・マッカートニーの写真展を紹介したユーチューブもあるが、これはなかなか感動的である。どちらが妻として優れているかなどを比較するのは野暮も甚だしいが、私はリンダの方が好きだなあ。

http://www.youtube.com/watch?v=nir655AHuYw&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=fVeLykO1wQA&NR=1
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