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外務省の上田秀明人権人道大使のシャラップ発言は、日本が三流国であることの証だ [グローバルな問題]

外務省の上田秀明人権人道大使が、国連拷問禁止委員会で、「日本は世界一の人権先進国だ」と開き直りの発言をした後、失笑が会場から出たので「シャラップ」と二回ほど怒鳴り、会場を凍り付かせた画面がユーチューブで見られる。次のものがそれだ。

http://www.youtube.com/watch?v=hkoQjIBA_3U

いやあ、こんなに恥ずかしい状況は、観ているだけで「穴があったら入りたい」ほど恥ずかしいのだが、これが同国民の、しかも我々の税金で養っている公務員であるというから、本当に恥ずかしい。というか、これは国際的な観点からみたら、まったくもってあり得ない破廉恥な対応で、これによる日本に対するマイナスのイメージ効果といったら尋常なものではない。

そもそも、会議で「シャラップ」と言うこと自体が異様というか異常である。これは、「黙りやがれ」といったニュアンスであるので、会議というか普通の会話でも使わない。というか、議論の場で「シャラップ」というのはおかしい。この場合は、軽く「笑い声が聞こえましたが、真面目に聞いて下さい。I heard someone laughing, but I am, surprisingly, serious.」などといなせばいいのである。「シャラップ」というのは、なんか対人関係でさえまともに構築できてない人なのであろうと思わせるし、人権に対しても軽視するような三流国であることを見事に証明してくれた。そして、こんな代表を送ってくる日本という国は三流国で、ある意味で、北朝鮮以下であることを露わにしてくれた。凄い、マイナスの広報活動だ。おそらく、金額に換算したら1兆円ぐらいのマイナス経済効果をもたらしたんじゃあないだろうか。

こんな馬鹿役人によって、国際的に不利な状況に追い込まれ、それで窮鼠猫を噛むではないが、軍備に走って脅かしに出るようであれば、やはり日本というのは第二次世界大戦を引き起こした人類的にも害のある国であると思われてもしょうがない。私でさえ、そうなのかもしれない、と思いつつある。

TOEFLを導入しても、こういう英語をしゃべる非国際的な輩を外務省で飼うようであれば、まったくの無駄だ。もっと、根源的にコミュニケーション能力を高めることが必要であろう。などと書いたら、彼は京都産業大学で教鞭を執っていたことが判明した。こんな大学の先生に教わるぐらいなら、教わらない方がよっぽどましだね。
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