デンマークは食料品が貧相だ

コペンハーゲンで２泊する。物価が高いのと出不精な気分になったので、近くのスーパーで夕食を購入しにいく。そこで、あまりにも食料品が貧相なので驚く。コペンハーゲンは日本のパン屋であるアンデルセンを触発させるほどパンが美味しいことは知っている。しかし、スーパーに陳列されている食材は、ドイツのそれよりも遙かに貧相であった。しょうがないのでチーズとクラッカーを購入する。また、アップルサイダーを買ったつもりでペア・サイダーを購入してしまった。ちなみに、このペア・サイダーは相当不味かった。よくこんな不味いものを売れるなと缶をよくみると、アルコール度４．７％と記されている。お酒か。それにしても、お酒と思って飲んでもこれは不味い。日本の缶チューハイとは比べものにならない不味さだ。ちなみにドイツ同様、スーパーでのビニール袋は有料で１５デンマーク・クローネ取られた。まあ、たまたま酷いスーパーに行ったのかもしれないが、１０年以上前にフィンランドのスーパーで買い物をしたことを思い出した。フィンランドのスーパーも食料品の陳列が酷く貧相だったのである。北欧というと日本なんかからだといいイメージが持たれていると思うが、食文化は貧しいというのが客観的な事実ではないかと思われる。まあ、コペンハーゲンのパン屋は美味しいですけどね。しかし、パン屋も本家よりアンデルセンの方が上を行っているとは思う。


（私的には超激まずのペア・サイダー）

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