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ウォリアーズがマーベリックスを撃破! [スポーツ]

ウォリアーズがなんと歴代史上勝率6位の第一シードのマーベリックスを4勝2敗で撃破した。ちょうどノックスビルの空港そばのホテルに宿泊していたので、朝4時起きであるのだが、頑張って試合を最後まで観た。試合が終わったら朝の1時(時差のせい)で、相当寝不足ではあるが、試合中は興奮して目は覚めまくっていた。第一クォーターでウォリアーズの大黒柱であるバーロン・デイビスが肉離れを起こし、これは例のごとく、というか13年間続けてきたように、得意の崩壊か、と頭を抱えたが、今シリーズ絶不調のモンテ・エリスがそれなりに頑張り、何よりスティーフン・ジャクソンが4回連続3ポイントを決め、33点の大活躍をする。バーロン・デイビスも第二クォーターに復活し、足を引き摺りながらのプレイであったが、それでもここぞというところでドライブを試み、その姿に心が揺さぶられた。

もう14年間もウォリアーズのファンをしている。NBAで最も、応援しがいのないダメダメチームであり、切ないなあ、とずっと思っていたが、昨日はその13年間蓄積されつづけた鬱憤をすべて晴らしてくれるような素晴らしい試合であった。なんか、とてつもなく悪いことが起きそうでちょっと怖い。ちょっと昔の阪神ファンの気持ちが理解できるような気がする。今日は、ウォリアーズのファンがおそらくNBAのどこのチームのファンより幸福な気持ちでいるだろう。13年ぶりに訪れた春というか、13年前のプレイオフはチャールス・バークレイ率いるフィニックス・サンズに0勝3敗で負けているので、そういう意味では私的にはウォリアーズのファンとしては初めての春である。ウォリアーズはもう何も期待もしなくなってから数年経ったが、今年は本当に想定外の結果となり、喜ばしい。テレビでベイエリアのファンの興奮ぶりを観ると、私と同じような気持ちを持っていた人がいっぱいいたことが分かる。



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