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アップルストアのいい加減な診断で散財させられたことを知る [グローバルな問題]

マックブック・プロの調子が悪かったので、アップルストアに診てもらいに行く。昨年の夏にイギリスへ出張した時から、起動時にプップという音をさせ、起動しないという症状に見舞われたからだ。夏頃は基盤をかえた方がいいと言われたので4万円ちょっと支払って、基盤を交換した。さて、これで大丈夫かと思っていたら、それから半年も経ってないのに同じ症状で動かなくなってしまった。何なんだろう、と診てもらうと、何とメモリーの半分がいかれていたのだった。基盤じゃないじゃん。これは、病人と考えると、本当は肝臓が悪いのに、盲腸ですね、取っちゃいましょう、とやられたのと同じようなことじゃないか。こちらが無知だから、ずいぶんといい加減なことをされているな。文句を言おうかとも思ったが、まあ動いたからいいや、という何か寛容というか、そういう気分になって帰ってきた。しかし、これが自分の身体だと大変だ。我々は、そういうきわめて不安定な信頼できない社会システムの中で生きているということを改めて思い知らされた。とういか、アップルがまたいい気になっている。いい気になっていると、再び地獄を見るぞ、と忠告したくなる。が、あの地獄を若者は知らないだろうなあ。私は本当に20年以上アップルユーザーだが、どんなにそれだけで冷たい仕打ちを受けてきたことか。アップルのような馬鹿会社に付き合ってきたから。
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