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JALの国際便に久しぶりに乗って、ちょっとその低落ぶりに驚く [その他]

JALの国際線に久しぶりに乗った。久しぶりといっても2年ぶりだが、マイレージではなく、正規のチケットを購入してだと本当、6年ぶりくらいだと思う。なぜならスター・アライアンスを優先していたからだ。しかし、ニューヨーク便がANAよりJALの方が遙かに安く、しかも自腹ではなかったのでJALに仕方なく乗ったのである。

さて、JALはこれだけ経営不振で叩かれているので、随分とサービス等はよくなって、従業員も気合いを入れているのだろうなと期待していたのだが、その期待は大きく裏切られた。まず、チェックイン・カウンター。マイレージでアップグレードができるかと尋ねたら、空席がありますから大丈夫ですと言われて、これはラッキーとお願いした。マイレージを引き落とされることになったのだが、この担当者が事あるごとにどこかに行って確認を取ろうとする。さて、マイレージを引き落とされた後、私にエコノミーのチケットを渡そうとしたので、違うでしょうと笑って答えたら、「すいません」と謝ってチケットを印刷しようとしたら、なんと席を押さえていなかった。ということで、再度押さえようとしたらもう空席はなくなっていた。ここでまた担当者はどこかに確認に行き、また数回行ったりきたりした後、結局、エコノミーで行って欲しいということになった。まあ、それはしょうがないが、この確認のための行ったり来たりのおかげで窓口で30分以上かかった。しかも、エコノミーのチケットは破られていたので、それはラウンジで再印刷して欲しいと言う。ラウンジに行きたくなかったらどうするというのだ、と思ったが、何も言わずにラウンジに行く。

ラウンジではインヴィテーションを見せろ、とか全日空ではまず聞かれないようなことを言われて、またここでチケットを印刷するのに待たされ辟易する。ラウンジはラウンジで、デニーズのような食い放題サービスをしていたが、これから機内食を出すのに何を外したサービスをするのだろうと思う。ラウンジも大量の人が配置されており、本当に経営改善しようとしているのかは全く伺えなかった。ちなみに飛行機は相変わらず相当、綺麗であった。私はどちらかといえばJALには同情的な気持ちを抱いていたが、これじゃとても経営改善に頑張っているとは思えない。大変、残念だ。ちなみに帰国便のJFK空港でも同じようなリクエストをした。そこでは、極めててきぱきと、席は取れないかもしれませんがリクエストだけしておきます、との対応をしてくれ3分も待たなかった。ちなみに彼女はJALの社員ではなかった。この違いは何なんだ!

恥を忍んで書くと、私はJALの株を持っていた。これは、JALの株が紙くずになるとは全く思えなかったからだ。しかし、私の期待に反して紙くずになった。それでも、今度はどうにかなるだろうと期待していたが、その期待に反してこのていたらくである。これは、相当、私の想像を超えた駄目駄目な会社であるのかもしれない。

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