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最近、鉄道の車内で携帯にイアホンを付けずに音を流す人達がいることが気になっている [その他]

最近、鉄道の車内で携帯にイアホンを付けずに音を流す人達がいることが気になっている。確かに退屈な車内移動では、携帯でユーチューブや動画を観たくなる気持ちは分からないでもない。しかし、イアホンを持っていなければ我慢すべきであろう。というか、そういう音を出すことが周りに不快をもたらすことが分からないだろうか。そういう輩は、往々にして20歳前後の若者である。男女の差は特にないような気がする。けしからんなあ、と思いつつ、周りは黙認しているので、私も我慢をしていることが多い。
 さて、そのようにけしからんなあ、と思っていた中、新幹線の車内で小さい子供をあやすために母親が携帯のユーチューブを、音を出した状態で聞かせているのに遭遇した。確かに小さい子供にイヤホンをつけさせるのは辛いだろうが、それでもさすがこれは不味いだろう。まだ、子供の泣き声の方が我慢はできるというものだ。しかし、これも誰も文句を言わなかったので、私もイヤホンをつけてユーチューブを観ることで我慢した。
 気になるのは、このような公共的な空間で傍若無人に振る舞う人が増えていることだ。いわゆるマナーを理解しない、そういう理解しない人と思われても平気、という考えを持っている人が増えているのだ。実は、こういうことには日本人は意外としっかりとしていて、アメリカ人の方がマナー違反をする人が多い。私はアメリカ人に対してだと、英語で思考をして、英語でつくられる私のキャラ(性格は言語が形づくる)は結構、攻撃的なので、文句を言ったりするのだが、文句を言うと、言い返す奴とかが結構いて、本当、アメリカ人はお行儀悪いな、と思う。それに比較すると、日本人はずっとましだと思っていたが、最近、日本人のアメリカ人化が進んでいる気がする。ついでにドイツ人と比較すると、ドイツ人はまず絶対、文句を言う。そういう点での正義感のようなものが強い。ドイツ人もいい面と悪い面とがあり、遠慮とかがないのはちょっと下品ではあるかもしれないが、そういう側面が原発をしっかりと廃棄するメンタリティの根源にあるのかなと思う。そういうことを考えると、公共空間で傍若無人に携帯の音を流すようなことは止めさせなくてはいけないな、と思ったりする。ただ、君子危うきに近寄らず、みたいな考えに日本語で思考する脳味噌だと囚われちゃうんだな。

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