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ウォリアーズが開幕16連勝でNBA記録を更新する [スポーツ]

 ウォリアーズが半端なく強い。昨年の優勝は「幸運だった」などとクリッパーズのドック・リヴァースなどに揶揄され、開幕前の予想でも連覇を予想するアナリストはほぼ皆無、昨季のMVPであるステッフェン・カレーを今シーズンのMVP候補に挙げるアナリストもほぼゼロ。昨季のチャンピオンに対して、まったくのリスペクトが払われていない中、ウォリアーズが無敵の強さを誇っている。
 16試合のうち、二桁得点差で勝った試合が11試合。残り30秒で負けていたことは一試合もない。この16試合での得点差は13.2ポイント。ほとんどの試合が楽勝である。一番、危なかった試合はアウェイでのクリッパーズ戦で途中まで20点以上も差をつけられ、第4クォーター残り5分でも10点差つけられていた。しかし、そこから破壊力抜群のスモール・ラインナップで臨むとあっという間に10点差をひっくり返し、ライバルのクリッパーズに立ち直れないようなダメージを与えた。ちょっと憎たらしいほどの強さである。
 それにしてもクリス・ウェバーをトレードに出してから、ウォリアーズは全NBAチームの中でももっとも惨めなチームの1つとなっていたのが、まるで隔世の感がする。オーナーが替わるだけで、ここまでチームは変化するのか。ちょっとした驚きである。組織経営を考えるうえでも多くの示唆をウォリアーズの成功は与えてくれる。

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