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クリス・スクワイアの訃報に接して、ショックを受ける [ロック音楽]

イエスのベーシスト、クリス・スクワイアが6月27日に他界した。私はベーシストではないがクリス・スクワイアのベースには本当、感動してきた。「こわれもの」のHeart of SunriseやRoundabout、「危機」のSiberian Khatruでの激しくも歌うようにメロディアスなベースは度肝を抜かれたものだ。YESの真髄はJon Anderson でもRick Wakeman でもSteve Howeではもちろんなく、Chirs Squireだと考えている私は、彼の訃報はショック以外の何物でもない。しかし、若かりし頃、大きな感動を与えてくれた人たちが次々と逝去するというのは、私も相当の年齢になっているということだろう。それにしても、2014年11月にイエスが来日したのに観に行かなかったのは悔やまれる。ジョン・アンダーソンがいないので今ひとつかな、と思ったりしたのだが、よく考えればクリス・スクワイアがいればイエスだったのである。そんなことは「ドラマ」で分かっていたのに。もう私の残りの人生もそれほど長くはないが、ポール・マッカートニーもそうだが、他の偉人達の余生もそれほど長くないことを認識して、彼らが日本に来てくれた時はしっかりとその「生」をアプリシエイトしに、ライブに行かなくてはな、と改めて思う。クリス・スクワイア、享年67歳。ご冥福をお祈りします。
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