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ベン・フォールズのコンサートを観にオーチャード・ホールへ行く [ロック音楽]

 ベン・フォールズのコンサートを観るために渋谷のオーチャード・ホールへ行く。オーケストラを引き連れてのコンサートだ。最初の曲は、ピアノとオーケストラの、ボーカルなしのクラシック風の曲である。え!そういうコンセプトなのか。少し動揺する。この曲は相当、長く続き、睡眠不足の私は眠りそうになる。次の曲も、クラシック風のもので、なんだなんだ、知らなかったぞ、しかし、これはこれで悪くないかもと自分を慰めようとしたところの3曲目。マイクを口元に持ってきて、ザック・エンド・サラ。オーケストラがいるので、アレンジは随分とCDとかとは違うが、それでもベン・フォールズ節が炸裂する。スモーク、ジーザスランド、ブリック、スティーブンス・ラストナイト・イン・タウン。おお、やはりベン・フォールズは最高だと乗ってきたところでインターミッション。20分の休憩が入る。なんか早くないか。まあ、しかし、ピアノを引き続けるのも大変だからしょうがないか。

後半はウェイ・トゥ・ノーマルからエフィントン、そしてランデッド、ザ・ラッキエスト。全般的に最新のCDからの選曲ではなく、ソング・フォア・シルバーマン、ロッキン・イン・サバーブからの選曲が多い印象。そして、なんとロック・ディス・ビッチ。そして、最後の曲は、ベン・フォールズ・ファイブのワン・アングリー・ドゥワーフ。若い時の怒りの曲だが、今でもまったく色褪せない。と、ここでおしまい。しかし、お定まりのアンコールは、ノット・ザ・セイム。二回目のアンコールでアーミー。アーミーでは、お決まりの聴衆のパッパッパのコーラス。これで会場は一体感に包まれる。もう、凄い満足。多幸感をもってコンサート会場を去る。

いやあ、いいコンサートであった。ただ、記念でTシャツでも買おうと思ったら、3年前と同じものが売られていた。しかも、Good morning sonをGood morning sunと聞き間違えてデザインされたTシャツが相変わらず、売られていた。もう少し、商品開発をしてもらえればと思わずにはいられない。

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