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椎名林檎の『NIPPON』があまりにもよくて感涙しそう [ロック音楽]

 椎名林檎の新曲『NIPPON』が素晴らしい。天才、椎名林檎もまだ本気を出せば、これだけクオリティの高い曲がつくれるということを証明するような傑作である。アレンジがいいということもあるが、サッカーの試合に臨む選手、観客のアドレナリンを見事に全開するような楽曲となっている。NHKの依頼者は、『群青日和』でもいいんですけど、と言ったそうだが、群青日和は作詞こそ林檎だが、作曲は違うからな。ということで、この曲は私は勝手に、椎名林檎の『群青日和』への返歌的な意味合いもあるのかなと思ったりしている。そして、『群青日和』という東京事変の最高傑作の一つとも言える曲より、この『NIPPON』という曲は素晴らしい。ちょっと気になるのは歌詞だが、まあ、ただのサッカーの試合の応援歌だからね。そんなに目くじら立てるのはおかしいし、逆にいうと、ただのサッカーの試合にこれだけの概念を膨らませるというのは、やはり天才であると私はむしろ感心してしまう。
 またライブをするそうだが、今から本当に楽しみである。
 
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