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住民投票日の小平を訪れ、大いに落胆する [グローバルな問題]

今日は家にいても、小平の住民投票の結果が気になってしょうがないので、小平市までとことこやってきた。取りあえず、青梅街道で降りて小平市役所に向かったが閑散としている。街中もとても長閑で、とても民主主義が傲慢な為政者から挑戦を受けているような状況には思えない。なんか危機感がなさ過ぎるのではないだろうか?小平市役所は投票所ではなかったので近くの第十投票所に向かう。ここでも、人がぱらぱらといるだけ。13時時点での投票率は12.9%。これは不味いんじゃないのか。職員の人に、「これはもう無理ですね」と言うと、「いやあ、他の投票所もあるから」との回答。しかし、状況は芳しくない。

せっかく、関係者が本当に頑張って住民投票にまで持っていったのに、この事態は何なのだろうか。というか、これじゃあ、いろいろと文句を言えないよね、何やられても。というか、私は以前から日本という国は全然、民主国家ではないことには気づいていたが、その私でも今回の小平の状況はショックである。私は心の底から、無駄な道路や原発などの公共事業で地域経済を回していくのは亡国の政策であると思っているが、皆が、それを望むのであれば、反対しても虚しくなるだけである。ドン・キホーテになるほどは日本という国を愛していないと思う。

しかし、本当、残念至極である。

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