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ニセコで出会ったオーストラリア人のリゾート・ライフ [グローバルな問題]

ニセコのスキー場でゴンドラに一緒に乗ったオーストラリア人。西海岸のパースから200キロメートル南にある町に住んでいるそうだ。そんなリゾートのようなところに住んでいるにも関わらず、この6年間かかさず冬になると2ヶ月から3ヶ月はバカンスでニセコに来るそうだ。もちろん、2ヶ月から3ヶ月、ずっとニセコにいる訳ではなく、あちこち巡るそうなのだが、ベースはニセコ。これは、友人がニセコに別荘を持っているので、ほとんど無料で泊まらせてもらえるからだそうだ。スキーが好きなのでニセコだそうだが、私よりよく日本のスキー場を知っており、天神平はお勧めだとかいろいろと教えてくれた。以前は、八方とかでオーストラリア人と話すと、自分が日本のスキー場を教えてあげようとか考えていたが、話をしていくうちに、自分よりはるかにオーストラリア人の方が日本のスキー場に詳しいことを知ったので、最近では謙虚に教わるようにしている。そうか天神平か。今度、機会があったら行こう。

それにしても、オーストラリア人は豊かな生活を送っている。ニセコに来ている人たちも特別にリッチな人とかではなく、普通の人、例えば小学校の先生とかだったりする。そういう人たちが、日本の高給取りなみのリッチなリゾートを満喫しているのである。しかも3ヶ月もバカンスで休めるって一体何なのか。オーストラリアの消費者としての豊かさがなぜ可能なのか、経済学的に誰か調べてもらいたい。一つ、私が知っているのは、オーストラリア人は世界でもっとも借金をしているということだ。しかし、それにしてもあまりにもリゾート・ライフが豊かというか贅沢過ぎはしないか。
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