スーパー・オーゼキができて生じた目黒通りの渋滞によるマイナスの外部効果はオーゼキに負担させるべきである

最近、目黒区碑文谷の碑文谷ダイエーのそばにスーパー・オーゼキができた。碑文谷ダイエーはそれほど価格的に安くないので、オーゼキが出来たことは消費者としては有り難い。しかし、オーゼキが開店してから、目黒通りの下り線が碑文谷ダイエーあたりから混雑するようになったのである。それは、オーゼキの駐車場の待ち行列ができてしまったからである。この場所は、環七と目黒通りの立体交差があるので、そうでなくても混みやすい。それに来て、このオーゼキの待ち行列だ。こんなことは、開店する前から簡単に予期できることで、オーゼキはもちろんだが、しっかりと指導しなかった目黒区の責任でもある。環境アセス的にみれば、環境アセスに厳しいアメリカの州であれば、確実に罰金を徴収するような話だ（たとえばヴァーモント州）。このオーゼキの駐車場の待ち行列によって生じたマイナスの外部効果をしっかりと計算し、それを税金という形で徴集し、区民に還元すべきである。このオーゼキに比べると、ダイエーは目黒通り沿いの駐車場以外に多くの駐車場を設けているのと、目黒沿いの駐車場は、駐車場空きを待つための待ち行列の自動車が５〜６台ほどは入るスペースが設けられているので、オーゼキのような問題は生じていない。私はオーゼキを応援したい気持ちが強かったが、この反社会的な行為をみて、まったくそのような気持ちは失せた。目黒区もしっかりと指導して欲しい。