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横浜の大倉山でセシウムのホットスポットがあった [原発問題]

横浜市の港北区、大倉山にセシウムのホットスポットがあったようだ。(http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110918/CK2011091802000042.html
側溝で1キログラム当たり42000ベクレルの高濃度の放射能セシウムが検出されたようだ。政府は10万ベクレルを越えると、コンクリートなどで遮蔽して保管することを求めているので、それには至らないだろうが、それにしても高い。

同地域では地上50センチで毎時0.91マイクロシーベルトの放射線量であったそうだ。もちろん極めてミクロな現象ではあろうが、目黒区のざっと10倍くらいだ。0.91マイクロシーベルト毎時というのは、国際線に乗った時に被曝する量よりは少ないし、私のガイガーカウンターも鳴らないレベルである(私のガイガーカウンターは1マイクロシーベルト毎時で鳴るように設定されている)。とはいえ、大倉山という場所性がなんか不安を煽る。大倉山なんてまったく私の意識下では無防備であったし、大倉山とフクシマ原発の間に私の家、そして仕事場がある。大倉山にホットスポットがあるということは、私の生活する環境にもホットスポットがあるかもしれないということを示唆して、なんか不気味なものを感じてしまう。さらにはドイツから帰国した際に、大倉山に住もうと貸家を物色しており、ほぼ決定しかけていたということもある。私の次女が通うはずであった小学校も、結構の高放射線量が測定されていた。

私はどちらかというと、今回のフクシマ原発に関しては油断をしてはいけないという意識を持っていたつもりであったのだが、実態は私の想定以上に酷いことになっているようだ。

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