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いざという時には頼りにならないアメリカ軍 [グローバルな問題]

東日本大震災の被災者救援のために、米軍は14日「トモダチ作戦」と名付けた活動を本格化させる予定であったが、福島第一原発の放射能漏れ事故を受け、支援活動は一時停止。大気中や展開中の米軍の航空機のほか、災害救援に携わったヘリコプター搭乗員らから低レベルの放射性物質が検出されたためという(朝日新聞3月15日)。

被災者救援は有り難いが、メチャクチャ頼りにならないなあ。アメリカは唯一原子爆弾を他国に投下したことのある国だ。日本は唯一、投下された国だ。他の国ならともかく、アメリカが低レベルの放射性物質が検出されたために救援しようとしている日本から一時退避って、あまりに弱腰じゃあないのか。そんな弱腰なら原爆を落としたりするなよな。日本は今、原発が大変な状況にある。この危機的状況に、放射性物質が検出されたから行かないって、それなら救援するとか期待させない方がまだましだ。しかも「トモダチ作戦」って、「21世紀少年」か。まあ、「21世紀少年」のトモダチなら、いかにもそういう偽善的な行動を取りそうだけど。

もう新聞を読んでいるだけで、怒りと苛立ちを覚えてしまう。阪神淡路大震災とオウム真理教の事件があった時は、アメリカで暮らしていたので、母国ではあってもちょっと対岸の火事のような気分だったけど、今回の一連の事件は、本当いろいろと考えさせられてしまう。

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