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ゴールデンステート・ウォーリアーズの巻き返しはあるか [スポーツ]

今シーズンのゴールデンステート・ウォーリアーズは、まるでローラーコースターに乗っているかのように勝ったり負けたりしている。強いのか、弱いのかが全く分からない。ただ、この10試合は7勝3敗である。特に2月10日のフィニックス戦はカリーのブザービーターでの大逆転勝ちだ。負けた試合も一点差が二試合、延長線での敗戦が一試合と惜敗したもので、力負けしたわけではない。
 とは言え、ようやく勝率5割に達したような状況であるので今シーズンの展望が明るくなったわけではないない。それは、今までがあまりにもひどかったからだ。状況が好転した大きな理由の一つは、ドレイモンド・グリーンの復活である。そして、三年目のジョナサン・カミンガの台頭が挙げられる。加えて、前半、絶不調だったアンドリュー・ウィギンスがオフェンスはともかく、ディフェンスではしっかりと仕事をするようになったことが勝ちにつながっている。クレイ・トンプソンは相変わらず絶不調のままだが、彼を試合終盤に出さないことで勝てる試合を落とさなくなっている。まだまだ、油断はできないがオールスターの試合の後、巻き返しができるのではないかとちょっと期待しているところがある。

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