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プラハのイタメシ屋でパスタにケチャップをかけるインド人にむかつく(心が狭くてすいません) [グローバルな問題]

 チェコのプラハに来ている。夕食を外食する機会が2日あった。1日目はプラハ出身の友人に連れて行ってもらった。中央駅のそばのNota Beneという店でウサギを食べたのだが、なかなか美味しくて感心した。2日目は一人だったのだが、チェコ版食べログをチェックして、オールドタウン・スクエアのそばのツェレトナー通り沿いのPasta Frescaというパスタ屋に入った。ほうれん草入りのタリアテッレ(フェットゥチーネ)とサラダを注文したのだが、ここも美味しくて、チェコのレストランのレベルの高さを思い知らされている。確実にドイツのレベルを越えていると思う。というか、イタリアでこの2店より今ひとつの店に何回も入ったことがある。ポーランドに行った時も食事のレベルが高いなと思ったのだが、もしかしたら、ここらへんのスラブの人たちの料理文化は相当、高いのかもしれない。
 さて、今日、このブログでは多少、毒ガスを吐きたいと思っている。このPasta Frescaでは隣のインド人の4人家族が座っていた。両親と長女、長男といった構成である。長女はとても聡明な感じで、どうも彼女が一番、英語ができるらしく、すべての注文をしていた。お母さんはずっとiphoneをいじっており、長男はずっとゲームをしていた。それは、どうでもいい。問題はパスタがきたときにケチャップを注文したことである。しっかりとしたトマト・ソースでつくられたパスタにケチャップを注文するのは、レストランに対してあまりにも失礼であろう。しかも、この店は、値段は高くはないかもしれないが、人気店である。長女は「ツアー・ガイドが勧めてくれたの」と嬉しそうにウェイトレスに言っていたが、ケチャップをパスタに入れるようなら、そもそもいい店に来たいなどと考えるべきではないだろう。
 もし娘が小さい時に、まともなイタリア料理屋でケチャップを注文しようとしたら絶対、許さないし、そもそもそういう子供は連れて行くことさえしないであろう。娘ではなく、例えば沢尻エリカのような絶世の美女と万が一、デートをする機会があって、彼女がケチャップを注文しようとしても、私は許さないであろう。
 ケチャップというのは、開拓時のアメリカにおいてトマト・ソースをつくるのが面倒臭すぎるアメリカ男性が考えたものである。トマト・ソースの代替品とはいえ、それは同じものとはいえない。いや、オムライスのようにトマト・ソースよりケチャップの方が合うような場合もなくはない。しかし、しっかりとしたイタメシ屋でトマト・ソースに勝るケチャップなどあり得ないし、それは他国の文化への冒涜でしかない。
 この家族を睨んだら、父親が睨み返してきた。まあ、なんで私が睨んだか。それが分かれば、ケチャップなど注文しないだろう、私が不快を覚えたことは伝わったのではないだろうか。

 私が注文した料理二品の写真をアップします。この写真からも、ケチャップかけないだろう、というのが分かってもらえるかと思います。

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