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新三田でクリチバ市のような連節バスに乗る [都市デザイン]

 新三田駅から関西学院に行った。新三田駅でバスを待っていたら、なんとクリチバ市のようなオレンジ色の連節バスがやってきた。え!こんなのが日本に走っているのと凄い驚き。こんなでかいバスが、日本の狭い道を走れるのか。特に曲率半径が結構、大きくないと曲がれないので、交差点とか大丈夫なのかが気になる。乗ると、クリチバの3連節バスに比べると小ぶりではあるが、日本の普通のバスとは比較にならないほど大きい。ちょっと規格外のような印象を受ける。さて、乗り心地はまあ、あまりよくない。しかし、結構、いいスピードで颯爽と三田の農村地帯を走っていく。意外と細い日本の道も問題がないようだ。とはいえ、やはり日本の農村の道路からするとスケールアウトしているような感じがしないでもない。ローカル線を新幹線で走っているような。
 さて、簡単にこのバスを調べてみた。どうも2013年4月から走っているようで「オレンジアロー連SANDA」というそうだ。神姫バス株式会社が運行しているが、その導入は三田市地域公共交通確保維持改善協議会において決定したそうだ。西日本では初めての連節バスであるそうで、通常のバスが約11メートルの全長のところ18メートル、幅はそれほど違わないが定員は通常のバス約70人に対して116人。製造元は、クリチバのボルボではなく、メルセデス・ベンツのようである。ふうん、こんなバスも日本でも走れるんだな。バス銀座である目黒通りにも是非とも走らせてもらいたいです。あと、桜田通りも道路企画からすれば余裕で走られますね。

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(日本のバスとは思えない格好良さ)

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(車内も全然、日本のバスとは違いますね。ただ、スペースの利用の仕方は大雑把で日本のような細かな気遣いはない)
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