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イギリスの新聞『テレグラフ』に安倍首相はヴォルデモートを復活させるヴォルデモート軍団の一味のようなものだとの記事が掲載される [グローバルな問題]

イギリスの新聞『テレグラフ』に安倍首相はヴォルデモートを蘇らせようとするヴォルデモート軍団のようであるとの記事が掲載される。
http://www.telegraph.co.uk/comment/10546442/Liu-Xiaoming-China-and-Britain-won-the-war-together.html

この記事は中国の駐英大使によるもので、ヴォルデモートに相当する軍備という悪霊が再び蘇り、日本を祟りつつあるようだと書いている。そして、ヴォルデモートが魂を7つのホークラックスに分けたが、靖国神社こそそのホークラックスに相当しており、それを一生懸命、現代において復活させようとする安倍首相は、まさにヴォルデモート軍団の糞魔法使いのようなものだ、と述べている。

そして、靖国神社参拝は、国内事情で片付けられるものでは決してないと強く批判している。

ううむ・・。率直に感想を述べると、中国はなかなか政治的にしたたかで、しっかりしているなと感心した。ハリー・ポッターを比喩に出し、イギリス人だけでなく、世界中が忌み嫌うヴォルデモートを日本の軍国主義、さしずめ安倍首相はベラトリックスのようなヴォルデモートを復活させることを願う軍団の一人という例え。なんか、結構、説得力もあるし、ちょっと比喩としては秀逸である。茶化してはいるが、真剣さも伝わる。この記事を読むと、まず日本人として恥ずかしい、しまったなあ、と思わせられる。なかなか論駁することが難しい。相手を責める文章としては、そうとう優れている。

まあ、こうやった他国から責められるのは、そのような首相が所属する党を選挙で選んだ我々の国民の責任であるのだから致し方ないとはいえ、本当、嫌になっちゃうな。とはいえ、まだ東京都知事選という名誉挽回のチャンスは我々に与えられている。どうにか方向転換しないと。

ちなみに『テレグラフ』は50万部の大新聞であり、これに掲載されたことのインパクトは極めて大きい。

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