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渋谷駅閉鎖に伴う混乱について、ちょっと考える [都市デザイン]

3月16日は東急東横線の渋谷駅のターミナルが閉鎖されるので、多くの人々が駅舎の写真を撮影していた。これらの人に写真を撮らせないために、多くの東急の駅員や社員が動員され、「立ち止まらないで下さい」、「写真を撮影しないで下さい」と声を荒げて人々を誘導しようとしていた。中には、随分と横柄に怒鳴るように叫んでいる社員もいた。まあ、これだけの人が溜まっていれば、安全上も問題がないので、それは仕方もないかなとも思われるかもしれないが、一方で、東急はこの駅舎の改装に伴う当日だけ販売限定の記念切符を渋谷駅で販売したり、意味不明のスタンプを用意したりして、鉄道ファンのオタク魂を刺激するようなことを多く行っている。このように、渋谷駅の大規模改装を自らイベントとして活用すると同時に、それでやってきた人々を怒鳴るように誘導するというのは、何を考えているのであろうか。例えば、記念切符であれば、限定販売、当日のみ販売などに敢えてしなくてもいいであろう。場合によっては、翌日から販売したって大した問題にはならないだろうし、販売駅を渋谷以外にも自由が丘とか日吉、横浜でもすればいいのである。メチャクチャ偽善的だし、我々を怒鳴っていた東急社員は、この点をしっかりと認識すべきであると思う。
タグ:渋谷駅
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