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街中からCDショップが消えている! [都市デザイン]

知人のクリスマス・プレゼントにCDを購入しようと思い立った。ついでに知人の子供に本をプレゼントしようとも考えた。そこで、どこに買いに行けばいいかと考え、思いついたのが神保町・お茶の水エリアである。神保町であれば、書泉、三省堂と本はまず大丈夫。あとCD であるが、ディスク・ユニオンがあるし、もしそこでうまくなかったとしても秋葉原の石丸電気に行けばいいと考えたからである。さて、本は書泉で購入できた。あとはCD とディスク・ユニオンのロック店を訪れたら、新品はほとんどゼロ。少なくとも、私が購入したいと思っていたアーティストのCDはすべてが中古品であった。しょうがないなあ、と思って秋葉原の石丸電気に向かったら、石丸電気がない!石丸電気のCDデパートのような建物はエディオンという会社のものになっていた。なんてこった。石丸電気は潰れてしまったのであろうか。

しょうがないので、新宿まで行き、タワー・レコードで購入した。しかし、ちょっと前に渋谷のHMVも閉店してしまい、本当、CDを購入することが困難になってしまっている。皆、iTuneとかでダウンロードしているのだろうか。でも、私はあの物体としてのCDとかが好きなので、デジタルの情報としてだけ持っていればいいという感覚がちょっと分からない。だからCDを購入したいと強く思うのだ。もちろん、CDが購入しにくくなってしまっているので、amazonとかで買う場合も多いが、CDショップに行き、あの大量のCDの中から自分が欲しいと思うようなCDと出会える喜び。このような喜びが本当、感じられる店がなくなってしまった。私はHMVの渋谷店を愛していたし、また、遠くて不便なのとサービス券が使いにくかったのでそれほど利用はしなかったが、石丸電気のあの大量なるCDの陳列を愛していた。それらがなくなってしまったのは本当に心の底から残念である。

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(石丸電気のCD館は変容してしまった)
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