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北京はことのほか、平和にみえた [グローバルな問題]

9月18日の柳条湖事件があった日に、北京にいた。チベットに行くためにトランジットで1泊したのである。我々は明らかに日本人の集団であるのが明らかであったが、空港、レストラン、ホテルともにまったく不快な思いをしなかった。ということは、やはりデモをしている人達がごく一部であるというのが、正しい見解なのではないかと思ったりもする。もちろん、都心部に行ったら状況は異なるのだろうが、日本人だからといって、敵愾心を強く持っている人はそんなにも多くない気がする。反日感情が強いのは、反日教育を受けた20歳代が中心なのではないだろうか。
 反日デモの報道は、産経新聞や時事通信などの右翼系メディアが中心である。これらのメディアは日本におけるアンチ中国といった世論を喚起したいとの意図があるような気もする。いろいろと気をつけないといけないなと思う。

タグ:北京
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