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サントスのコーヒー博物館を訪れる [都市の鍼治療]

サントスのコーヒー博物館を訪れる。バス・ターミナルから5分でつけるところに位置しているので、アクセスはよい。サントスの観光の目玉だそうだが、出来て10年ちょっとしか経っていない。昔は『珈琲取引所』だったところを改装したのだが、建物は重厚で立派。ここで、その昔、コーヒーの競りがされていたようだ。入場料金は10ヘアイス。展示内容はポルトガル語だけでなく、英語でも説明されているのが有り難い。ただし、展示の量はそれほど大したことはない。もう少し、コーヒー豆に対しての蘊蓄とかが得られるとよいと思われる。当然、博物館内にはカフェもあり、コーヒー豆も売っている。1キロ40ヘアイス。2000円というところか。まあ、日本に比べると安いが、そんな嬉しくなるほど安くはない。観光用の値付けがされているのかもしれない。とはいえ、サントスという都市の歴史がこのように展示されることは観光客を惹きつけるだけでなく、地元の人々が自分達の街の歴史、アイデンティティを知るうえでもとてもいいと思う。なかなか、優れた都市の鍼治療とは思うが、なぜ、これまでされていなかったのかの方が不思議。

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(コーヒー博物館は多くの観光客を集めている)

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(競りなどが実施されていた大部屋)

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(天井も立派である)
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