イングロリアス・バスターズ [映画批評]
ブラット・ピット主演で注目されたイングロリアス・バスターズ。しかし、スクリーンで圧倒的に存在感があったのはランダ大佐を演じたクリストファル・ヴァルツである。ヴァルツはアカデミー賞の助演男優賞を受賞したが、納得である。
あと、シナリオは相変わらずいい。観ているものを思わず惹きつけ、画面から離さない。映画の前半に様々な伏線を張っているのも楽しい。
そして、最後にショシャナ・ドレヒュス演じるメラニー・ロランの顔が映画館でアップされるところは、映画というメディアの凄まじいほどの表現力を示している。このシーンだけで、この映画はタランティーノの傑作の一つとなったと思われる。
あと、シナリオは相変わらずいい。観ているものを思わず惹きつけ、画面から離さない。映画の前半に様々な伏線を張っているのも楽しい。
そして、最後にショシャナ・ドレヒュス演じるメラニー・ロランの顔が映画館でアップされるところは、映画というメディアの凄まじいほどの表現力を示している。このシーンだけで、この映画はタランティーノの傑作の一つとなったと思われる。