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世田谷区弦巻で毎時2.707マイクロシーベルト!? [原発問題]

朝日新聞(2011年10月13日)から引用

東京都世田谷区弦巻5丁目の区道を区が調べたところ、歩道の1地点で毎時2.707マイクロシーベルトの放射線量が測定された。保坂展人区長が12日、定例の記者会見で明らかにした。

引用終わり

ついに世田谷にもホット・スポットが出現したか? しかも2.7マイクロシーベルト毎時というのは、私のガイガーカウンターもピッピ、言い始めるという凄まじい高さだ。柏、流山、松戸の千葉がホットスポットであるといっても所詮、0.3マイクロシーベルト毎時である。その原因は不明であるが、改めて原発事故の恐ろしさを知らされる。実は、私の家もそんなに遠くない。大倉山の0.9マイクロシーベルト毎時に驚いていたら、より近くにより強度のホットスポットがあって慌てているような状況である。

と思っていたら、翌日、これはその場所にあった家に放射性物質であるラジウムが置かれていたことが原因であると判明。一件落着である。

さて、しかし、ここで興味深いのは、今回このホット・スポットが見つかったのは区民がたまたまガイガーカウンターで測ったことで判明したということだ。この区民が見つけなければ、ここを通学路とする多くの児童がきづかずに被曝をしていたかもしれない。石原伸晃自民党幹事長は、国民に放射能を測らせるな、と言っていたが、国だけではこの放射能汚染をしっかりと把握することができない。まあ、自分達の利権を死守したいという気持ちなのだろうが、本来的な政治家の目的は国民を守ることであるのではないか。しかし、福島県民を優先的に考えたりすると鉢呂さんのように刺されるからなあ、マスコミや巨大なる闇の権力に。ともあれ、まあ、石原伸晃などが与党に返り咲く前に、どんどんと国民は放射能を測定して、自らの安全を確保するように努めるべきであろう。ということを、今回の事件で改めて思う。しかし、まあフクシマ原発の事故による放射能汚染でなくてよかった。
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