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日本のスキー場を10回以上訪れたオーストラリア人と話をする [グローバルな問題]

白馬を訪れ、オーストラリア人が多いので驚いた私。ゴンドラで居合わせたオーストラリア人と話をして、ちょっと彼らがなぜ白馬を訪れるのかを聞いてみた。さて、このオーストラリア人はシドニーから来ていて、50歳くらいの男性の方であった。17歳に日本のスキー場を訪問してから10回は来ているとのこと。家族旅行で日本にスキーに来るのも、もう3回目であるそうだ。なぜ、日本なのか?との質問には、オーストラリアにもスキー場があるが何しろ値段が高いそうである。それと圧倒的に日本の方が、雪質がいいとのこと。白馬以外にも妙高、志賀高原などにも行ったことがあるそうだ。驚きである。白馬、志賀高原はともかく、妙高は全然、雪質がいいとは思えないのだが、まあオーストラリアよりはそれでもよいのかもしれない。北海道には行かないのか?との私の問いに対する回答は、「ニセコには行ったことがあるが、二度といかない。オーストラリア人だらけだから。オーストラリア人が台無しにしてしまっている」。これって、日本人が、日本の観光客が多いところを敬遠するのと同じ心境かも、と興味深く聞く。とはいえ、ニセコに行ったことがない私は大いに好奇心がわく。そんなにオーストラリア人が多いのか、ニセコは。

さて、彼は日本には二週間滞在するが、東京に二泊するだけで、残りはずっと白馬にいるそうだ。凄いねえ。八方尾根以外にも五竜や岩岳とかにも足を伸ばす予定だそうだが、基本的には白馬を拠点。成田からは東京に出て、新幹線で長野、そしてバスで白馬まで来たそうだ。ちなみに、彼はもうオーストラリアではスキーはしないそうだ。スキーは面白いとは思うが、オーストラリア人が日本の閑古鳥が鳴いているスキー場の救世主になるとはたいへん興味深い。是非とも、機会があればニセコにフィールドスタディに行ってみたいものである。

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