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北海道新聞の取材を受け、北海道の道路行政の滅茶苦茶さを知る [道路整備事業の大罪]

北海道新聞の記者に取材を受ける。取材を受けつつ、逆にいろいろと晩強になって面白かった。おもに帯広周辺での話であった。帯広市の隣には音更町がある。ここは北海道で最大の村でロードサイド・ショッピングだらけだそうだ。帯広市は日本で唯一、グリーンベルトが策定されたという極めて計画思考の高い都市であるが、隣にロードサイド・ショッピングができたらほとんど意味なし。意味なしといえば、帯広市も意味なしの行動を自らしており、中心市街地にあったイトーヨーカ堂をどうも郊外に移したそうだ。そして、空き地には誰も進出せず、御多分に漏れず中心市街地が衰退しているらしい。このような自動車型のライフスタイルを推進させている結果、どうも帯広市ではネット・スーパーや宅配が凄く盛んになっているそうだ。カタログ注文の利用者がとても多い。なんだかせっかくのグリーンベルトが泣いているぞ。

北海道も道路をつくりまくっているが、その理由の一つが北見の玉葱を陸送して苫小牧まで運ぶことだと真面目に役人は言っているそうだ。現在、この玉葱は鉄道で輸送している。鉄道の方が輸送費は遙かに安いだろう。なんなんでしょうね。また、現在、北海道は高速道路を無料化する社会実験をしているのだが、その結果、「道の駅」の利用者が激減したそうである。特に、道東の飯高町では、「道の駅」の利用者が半分以下になったそうだ。「道の駅」も高速道路も国土交通省の管轄である。通常の民間業者であれば、ある事業にマイナスになるような事業をするうえでは慎重になるが、行政はそういう発想にはならない。赤字になろうが、何だろうが、とりあえず予算を消化するのが金科玉条になるからだ。しかし、その予算のものとは我々税金である。やってられないよねえ。

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