絵門ゆう子さんの画像が出てきて、その豊かな表情に感銘を受けたのでアップさせてもらう [サステイナブルな問題]
コンピューターのハード・ディスクを整理していたら、以前、取材をした絵門ゆう子さんの画像が出てきた。亡くなられる1年ほど前の夏であった。ピンクのタンクトップと輝く笑顔からは、とても癌に冒されている人とは思えなかった。この取材の成果は、拙著『サステイナブルな未来をデザインする知恵』にて収められているが、癌を患うことの代償として得られた彼女の時を越えた死生観は、都市のあり方、人々のライフスタイルのあり方にも極めて示唆的な考えを我々に示してくれた。遺族の方々には申し訳ないが、在りし日の彼女の元気な姿をこのブログの読者にも共有してもらいたいと思い、アップをさせていただきたい(もし問題があれば、ご連絡いただければこの記事は閉鎖します)。人はいつかは亡くなるのだが、それにしても惜しい人を亡くした。