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ドイツの夏は日が長い [ドイツ便り]

ドイツの夏はなかなか日が沈まない。夕陽がみられるのは10時頃であり、床についても外は薄明るかったりする。サマータイム制を導入しているので日本でいえばこちらの10時は9時に相当するだろうが、それでも日が長い。そして明るくなるのは午前4時頃だ。アメリカに住んでいた頃、サマータイムというのは少しでも遅くまで外で遊びたいというニーズから設けられたという話を聞きそうなのかと思ったが、ドイツではおそらく少しでも夜が明けるのを遅くしたいからなのではないかと考察した。というのも、朝3時に明るくなるのは眠りも妨げられ、あまりにも早すぎるからである。ドイツの夏の日々は明るくて快適だが、これは冬の厳しさの裏返しかと思うと、ちょっと楽しい気分が抜けていく。


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