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京都人のいじめ気質をコロナウィルス禍で再確認する [京都生活]

京都人はよそ者を見つけてはいじめる。とはいえ、日本の冠たる大学都市で、また観光都市であるのでよそ者を受け入れてはいる。よそ者が嫌いという訳ではないだろう。まあ、受け入れるからこそのイジメという風にも捉えられなくもない。よそ者がそんなにいなければ、そもそもイジメようという気分にならないし、観光プロモーションや大学の立地などさせないと思うからだ。
 さて、先日、ある研究会があった。この研究会は、ほぼ関西のメンバーから構成されているのだが、私ともう一人は東京と京都を往来していて、二人とも東京人である。そうしたら、メンバーの京都S大学の先生が「東京はコロナウィルスの新規感染者数が増えているようで大変なんじゃないですか」と話を振ってきた。そして、「先日、東京の人が取材を依頼したら、東京の人は、コロナかもしれないので取材はお断りですよ、と言われたみたいですよ」と言ってきた。私が、「どちらに取材をしようとしたのですか?」と尋ねたら「京都ですよ」と答えてきた。
 あまり、そういう意図はないのだろうけど、私ともう一人の東京と京都を往復する先生に暗に「来るなよ」と言っているような気になってしまった。あと、この取材を断ったのが京都、というのがとても納得できる。京都以外だったら、コロナが本音でも建て前で違う理由を言ってくるような気がする。あと、この話を私に伝えたのが京都の先生であるところも興味深い。普通、そういう話は東京人に対してはしなくてもいいと思う。いや、これが福岡とかだったら、第三者的に「酷いこと言うところもあるよね」というのもあるかもしれないが、自分も京都人だと、この話で暗に自分が思っていることを伝えようとしていると勘ぐられても致し方ないと思う。
 まあ、こういうイジメかたは「ぶぶ漬け」のような回りくどさがなく、逆にあまりにもストレートなので分かりやすいのだが、なぜ、そんなことを敢えて言わなくてはならないのだろう。おそらく私に信頼されなくても屁のかっぱと思っているのかもしれないし、人を不愉快にすることで快感を得られる人もいるからな。あと、心に思ったことを言わないと気持ち悪い、というタイプなのかもしれない。
 コロナウィルス禍なので、そのような見方をしてしまうのかもしれないが、よくよく考えると日本全体でもカリフォルニア州より面積的には狭いのに、こう地域での違いをことさらに強調するというのは、東京と京都の二重生活をしている私からすれば違和感は覚える。とはいえ、万が一、私がコロナウィルスの媒介者になったりしたら、まあ、彼女の不愉快な発言も正当化されるのだが。


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