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機内食のエコノミーの麺ものはどうにかならないのか [グローバルな問題]

 校務で韓国に向かう。羽田空港利用なのでとても便利だ。キャリアーは全日空で嬉しさは増す。さて、しかし、機内食で気になることがある。これは以前からもずっと気になっていることなのだ。それは、機内食のそばである。このエコノミーの機内食にそばや麺ものを出すのは、私が小学生に初めて国際線に乗った時から出されているので、もはや伝統なのかもしれないが、これは有り難くない。
 まず、つゆの問題だ。麺つゆは、飛び散る。今日のように、校務なので背広を着ていたりすると、その飛び散った麺つゆが背広についてしまわないか心配だ。これは、日本人で食べ慣れている私でもそうだから、外国人にとっては、それを上手に食べるのは至難の業であろう。また、うまく食べようとすると啜らなくてはならないが、この啜るというのがエチケット違反の欧米人にとっては、これは出来ない。ということで、大変、苦労するか食べることを放棄するしかない。なんで、こんなものを出すのか。しかも、食べ終わった後、つゆが残る。これは、片付けるキャリア・アデンダントにとっても仕事を必要以上に難しくするし、飛行機のようにいつ揺れるか分からない乗り物にとってはなおさらである。
 さらに、そこまでの難儀を乗客、そして乗務員に負わせてまで食べさせるほど美味しくない。当たり前だが、麺は伸びきっているし、ただのでんぷんの塊のような代物だ。しかし、ここまで長い間、ロングランで提供されているというのは人々の支持があるからだろう。最近、私が評価しないものが、世間ではすこぶる支持を受けている事例が多い。自民党が最たるものであるが、最近、もしかしたら私が恐ろしくマイノリティなのではないかと心配してしまうぐらいである。本も売れていないしなあ。

タグ:機内食
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