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フィル・コリンズとポール・マッカートニーとの確執 [ロック音楽]

私は知らなかったのだが、フィル・コリンズとポール・マッカートニーとは確執状態にあったらしい。そのきっかけは2002年のバッキンガム宮殿でのパーティで、ポールとフィルが会話をした時、ちょうどフィルはハンター・デイヴィスが書いた『ビートルズ』の本を持っていたので、フィルがポールに「サインをしてくれない」とお願いしたら、ポールは隣にいたフェザーに向かって「小さいフィルは、ビートルズのサインが欲しいんだね」と言ったそうだ。それで、フィルは鶏冠に来たらしい。下記のウェブサイトでそこらへんの顛末が紹介されている。

https://www.youtube.com/watch?v=Rzuv41SVjFo

ポール・マッカートニーはモーツァルトやベートーベンと並び称される大天才である。シューベルトなんかとは次元が違う。300年後も500年後も人類は(存在していたらだが)、ポール・マッカートニーの歌を楽しんでいるであろう。フィル・コリンズは素晴らしいドラマーであるし、ボーカリストとしてもなかなかのものであるが、作曲家としてはそれほど素晴らしくない。エルトン・ジョンにも劣る。ただ、そういうのとは別に、大天才であっても、やはり人はあまり小馬鹿にしてはいけないような気がするのだ。フィルが出来なくてポールが出来ることはたくさんあるが、ポールは逆立ちをしてもフィルのようなドラムは出来ない。ジェネシスやブランドXは、ビートルズの曲をほとんどコピーできるが、ポールはともかく、ビートルズのメンバーはジェネシスやブランドXの曲をその通りにはまずコピーできない。確かにコピーできるとしたらポールかな、とは思うが。そういう風に考えると、ポールの態度は残念だなあ、いくら大天才であっても。ちなみに、私はポール・マッカートニーの大ファンであるし、できれば人柄も含めて愛したいと思うが、まあ、そういうのは難しいことなのかもしれない。フィル・コリンズも決していい人柄ではないと思うが、なんか、その人間的弱さというか人間らしさが惹きつけられるんだよね。いや、実際、会ったら、相当、嫌な奴かもしれないが。とはいえ、酒を呑んでどちらが楽しいといったら、これは間違いなくポール・マッカートニーではなくて、フィル・コリンズだろうなあ。

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