トヨタが五輪関連のテレビCMを止めた [スポーツ]
東京オリンピックの最高位スポンサーを務めるトヨタ自動車は、国内で予定していた五輪関連のテレビCMの放送を取りやめた。これは、自社のブランドにマイナスイメージが広がるリスクを避けたかったのが理由だそうだが、この判断は極めて賢明に思える。
というのは個人的な話だが、先日、コンビニでアイスクリームを買いに行ったのだが、メイジのスーパーカップを手に取ろうとして、オリンピックのマスコットのミライトワとソメイティがパッケージに描かれていたので止めたからである。アイスクリームなんて150円ちょっとのものだ。それでも、このマスコットによって他の商品を買わせるような忌諱行為を消費者に取らせる。いや、反対に買いたくなる人もいるかもしれないが、少なくとも私のような消費者も決してそれほど少数派ではない筈だ。
自動車のような高額商品であれば尚更だろう。アイスクリームは食べればあっという間になくなるが、自動車は長い付き合いとなる。このオリンピックでのマイナスイメージが広がることは避けるべきである。確かに今更キャンセルをしてもスポンサーのお金は戻ってこない。しかし、だからといって勿体ないと続けることでより傷口が広がっていく。株で損をしても、損切りができないで沼にどんどんと沈んでいくのと同じことだ。
日本政府もトヨタ自動車のように賢い判断ができればよかったのだが、オリンピックの開催を強行することで傷口をどんどんと広げている。日本の経済は一流、政治は三流という言葉を思い出す。
というのは個人的な話だが、先日、コンビニでアイスクリームを買いに行ったのだが、メイジのスーパーカップを手に取ろうとして、オリンピックのマスコットのミライトワとソメイティがパッケージに描かれていたので止めたからである。アイスクリームなんて150円ちょっとのものだ。それでも、このマスコットによって他の商品を買わせるような忌諱行為を消費者に取らせる。いや、反対に買いたくなる人もいるかもしれないが、少なくとも私のような消費者も決してそれほど少数派ではない筈だ。
自動車のような高額商品であれば尚更だろう。アイスクリームは食べればあっという間になくなるが、自動車は長い付き合いとなる。このオリンピックでのマイナスイメージが広がることは避けるべきである。確かに今更キャンセルをしてもスポンサーのお金は戻ってこない。しかし、だからといって勿体ないと続けることでより傷口が広がっていく。株で損をしても、損切りができないで沼にどんどんと沈んでいくのと同じことだ。
日本政府もトヨタ自動車のように賢い判断ができればよかったのだが、オリンピックの開催を強行することで傷口をどんどんと広げている。日本の経済は一流、政治は三流という言葉を思い出す。
タグ:トヨタ自動車 五輪関連のテレビCM